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瑠夢 🍗🎧𓂃
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じゃぱぱ
のあ
たっつん
ゆあん
2 7
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じゃぱぱ
のあ
たっつん
ゆあん
ゆあん
2 7
2 7
ゆあん
じゃぱぱ
のあ
たっつん
⚠️地雷注意⚠️
詳しくはepilogueなどへ!
大丈夫な人はれっつごー!
episode 4
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
確か路地裏で 橙色の長い髪の女の子を庇って
……ん?
俺殴られた??
まじ??
そっからの記憶がありませんッ!!
じゃぱぱ
???
じゃぱぱ
???
突然幼い声が聞こえたと思うと 目の前に現れた
ここは夢だから何でもありなのかな?
現れた子は、俺にそっくり
でも…… ひとつだけ違うところがある
じゃぱぱ
???
???
目の前の子は首をコテンと傾げて 不思議そうに言った
???
???
???
じゃぱぱ
俺は驚くと 無意識に片腕をギュッと掴んだ
???
???
じゃぱぱ
涙が溢れそうなほど溜められた瞳で 俺を見たこの子は
とても
苦しそうだった
じゃぱぱ
???
じゃぱぱ
???
???
幼くなったり、 俺と同じくらいの背丈になったり
目の前の子は
不安定になりながら叫んだ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
???
???
なおきり
じゃぱぱ
病院 じゃぱぱの病室
なおきり
なおきり
えと
じゃぱぱ
えとからの電話で次の日に お見舞いに来ました
えとは夜遅くまでの喧嘩で 疲れたみたい
義弟……いえ、“実の妹”のベッドに 突っ伏して寝ています
じゃぱぱは一応手術をしてもらって 一命を取り留めました
はい
想像以上に結構重かったらしいです
心臓が痛いです
無茶しないでよ……!
なおきり
じゃぱぱ
えと
えと
なおきり
なおきり
えと
えと
なおきり
えと
……えと、明るくなった??
いや、いい事なんだけどね?
可愛いからいっか
にしても起きませんね、じゃぱぱ
お医者さん曰く 今日中には目を覚ますらしいですけど
えと
なおきり
なおきり
えとが じゃぱぱの頭を撫でて僕をみる
えと
えと
なおきり
えと
一瞬えとは驚くと声を上げる
じゃぱぱは起きる気配もなく 寝続けている
するとその時、 病室の扉がガラッと開いた
シヴァ
もふ
少しアホ顔のシヴァ
身体が カチカチに固まったもふくん
どうやら僕に続いて お見舞いに来たみたいですね!
なおきり
えと
えと
ふたりガン無視の【夜の太陽】は 僕にそう聞いた
次の瞬間
ふたりの視線は寝ていた じゃぱぱからそばにいるえとに向く
シヴァ
もふ
えと
えと
当の本人は会えて嬉しそう
えとはじゃぱぱに心を開いたみたい
それと同時に何かスッキリしてる様子
えと
えと
シヴァ
シヴァ
えと
もふ
吹っ切れた様子のえとを見て もふくんの表情が柔らかくなった
喧嘩しかしなかったえとは どこか一歩引いていたように感じていた
でも
今はすぐ近くにいる
それがどうしようもなく
なおきり
えと
喧嘩に勝って すぐに病院に連れて行った
大事にはならなかったみたいで すっごく安心したなぁ
私、この子のおかげで やっと決心がついたんだ〜!
えと
なおきり
シヴァ
もふ
独り言だとわかっていても 必ず私の兄たちは頷いてくれる
相槌を打ってくれる
えと
なおきり
なおきり
シヴァ
もふ
もふ
えと
私、思っていた以上に 兄たちに心配をかけていたらしい
私、ちゃんと
えと
それがすっごく嬉しいっ
えと
えと
私に勇気を持つきっかけをくれた
私の“妹”に
じゃぱぱ
願いが届いたように
妹の指がピクリと動いた
瞬きを数回して 近くにいる私と目が合う
私は目頭が熱くなるのを感じた
えと
じゃぱぱ
じゃぱぱ
えと
じゃぱぱ
妹は驚きながら 私の背中に手を回してくれた
私は離れると 左手を妹の頬に添えて言った
えと
えと
じゃぱぱ
じゃぱぱ
妹は首を傾げながら小さく笑った
マジで可愛いっ!!
あの時はウィッグを 被っていたみたいだけど
今は手術とかで外されているから 少し伸ばされた長い髪が下ろされている
本当にどこから見ても女の子
よく騙されたよ、私たち
えと
えと
なおきり
なおきり
もふ
もふ
えと
シヴァ
シヴァ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
なおきり
もふ
えと
シヴァ
じゃぱぱ
シヴァ
えと
えと
もふ
なおきり
シヴァ兄は笑うと病室の扉を開いた
そこにいたのは……
のあ
なおきり
えと
シヴァ
もふ
じゃぱぱ
シヴァが扉を開けてくれると
驚き顔のなお兄とえとちゃん
満面の笑みのシヴァともふくん
そして、 コテンと首を傾げた義弟……妹
妹の頭には 少し血の滲んだ包帯が巻かれていた
右目にも包帯の上に 白色の眼帯が付けられている
そのくせに……当の本人は なんともなさそうに微笑んだ
のあ
わかってる
原因はシヴァから聞いた
えとを“助け”に行ってできた怪我
えととは初対面のはずなのに あの子は身を挺して庇った
怪我を負うとわかって
守ることを選んだ
そんな子が、“裏切る”はずがない
だから私も
のあ
のあ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
のあ
あぁ、本当にそっくり
“消えた”あの子と
まるで瓜二つだ
いや……“本人”だ
のあ
じゃぱぱ
のあ
のあ
のあ
じゃぱぱ
???
のあ
???
なおきり
なおきり
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
シヴァ
もふ
なおきり
のあ
のあ
なおきり
シヴァ
もふ
もふ
もふ
あ、!
わからないですよね?
整理しましょう!
まず、じゃぱぱ
この子は昔、 私たちの“拐われた妹”です
はい、血が繋がってます
多分、新しいお義父さん
あの人は私たちの“本当の”父親です
そしてこの子が 拐われたのが4歳前後の時
その時、お父さんも仕事で忙しいらしく あまり家に帰って来ませんでした
私たちの家族は
上から
なお兄
たつ兄
私とシヴァが双子
もふくん、うり、そしてヒロくん
えと
そしてここに じゃぱぱと“もうひとり”が入ります
まぁ、ざっくりこんな感じですね
だから記憶が残っているとしたら 上の兄弟たちだけなんです
たつ兄はギリ行けそう
私ともふくんが行けたんだから 大丈夫でしょう
えと
もふ
もふ
もふ
じゃぱぱ
なおきり
なおきり
シヴァ
シヴァ
シヴァ
のあ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
のあ
のあ
なおきり
なおきり
シヴァ
シヴァ
もふ
もふ
えと
えと
数時間後
家のリビング
シヴァ
シヴァ
えと
なおきり
もふ
えと
のあ
のあ
のあ
シヴァ
なおきり
はい、あの可愛い妹のじゃぱぱ
実は頭を強く打っており 軽い記憶障害が起こっていたのです
記憶混濁と一時的な記憶喪失かな?
ほんのり覚えているみたいだから 先生もすぐ思い出すだろうって
シヴァ
シヴァ
のあ
えと
もふ
もふ
なおきり
なおきり
もふ
シヴァ
シヴァ
リビング前の廊下
うり
兄姉、妹たちの会話を盗み聞き中
初めまして
うりです
まぁ、それはどうでもよくて
うり
うり
???
うり
うり
じゃぱぱ
じゃぱぱ
うり
声は知ってる
昨日の朝、 扉の向こうで教えてくれたから
もし あの子が男装していたとしたら?
うり
うり
うり
うり
うり
たっつんの部屋
たっつん
たっつん
たっつん
たっつん
3日後
ヒロの部屋
ヒロ
ヒロ
最近、兄たちの不在が多い
基本家から出ないうちの兄弟が?
絶対に何かある!!
ヒロ
ヒロ
ヒロ
ヒロ
人が怖い
嘘偽りの笑顔で毒を盛る
そんなの、信用できない
だから俺は 学校に行くのを辞めたんだ
だけどこれも何かの縁
再婚で新しくできたらしい義弟
そういえば、一回も挨拶してないや
ヒロ
ヒロ
数時間後
病院
なおきり
えと
シヴァ
もふ
のあ
ヒロ
ヒロ
ヒロ
ヒロ
喧嘩でなかなか家に帰ってこない
あの子!?
な、何があったんだよ!?
ヒロ
ヒロ
ヒロ
あのえとですらお見舞いに行く相手
少し、気になる
ヒロ
じゃぱぱの病室
ガラッと扉が開いた
なお兄……? たちは 飲み物を買いに行ったっきりだけど
ヒロ
じゃぱぱ
立っていたのは 顔が整っている綺麗な子
とっても綺麗でオーラも優しそう
つい僕は声が出てしまった
慌てて口を覆うと綺麗な子は慌てて 僕の方へ寄ってきた
ヒロ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
顔や耳まで赤くなった
恥ずかしがり屋さんなのかな?
僕は痛む身体を起こして
左目で綺麗な子を捉えた
右目は まだ包帯と眼帯がされている
ヒロ
ヒロ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
ヒロ
なんで怪我したのか
なんであんなにも大切にしてくれる 兄姉さんたちがいるのか
どうして僕が記憶がないのか
全然わからない
きっと、記憶をなくす前も 何かぼんやりしてた
思い出すものがきっと多くて
逆に思い出を捨てちゃったんだ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
えへへっと笑えば綺麗な子は 目を見開いた
綺麗な灰色の瞳がキラキラと光る
ヒロ
ヒロ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
ヒロ
ヒロ
じゃぱぱ
初めて見た笑顔はとっても綺麗で
悩みが吹っ切れたような
そんな感情が乗っていた
綺麗な人は 僕の頭を撫でてくれると
人差し指を口元へ運んだ
そして ウインクをしながら僕を見て言った
ヒロ
ヒロ
ヒロ
ヒロ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
綺麗だけどかっこいい!
ヒロ……くん? は王子様みたいに 優しく微笑むと病室を後にした
数分後
病院の廊下
なおきり
シヴァ
のあ
えと
もふ
見覚えのある灰色の髪に服
入り口へと走る姿が一瞬 僕たちに見えた
なんでだろ??
ヒロくんは———だから
じゃぱぱとの 記憶はないはずなのに……
なおきり
もふ
シヴァ
のあ
えと
???
なおきり
なおきり
なおきり
シヴァ
シヴァ
のあ
僕は妹たちに微笑むとさっきまで感じた 気配を辿って道を引き返していった
病院の屋上
なおきり
なおきり
???
???
なおきり
どぬく
どぬく
どぬく
なおきり
なおきり
なおきり
なおきり
どぬく
どぬく
どぬく
今の現代社会には “ハーフ”というものが存在する
どぬくはきつねと人間のハーフ
きつねのケモ耳と尻尾
そして親からそれぞれ受け継いだ 赤と青色のオッドアイ
容姿も特殊で可愛くてかっこいい
そんな優しい子は 簡単にいじめの標的にされた
それはどぬのキツい過去
いや、今もだ
なおきり
なおきり
どぬく
どぬく
さっきまで垂れていた ケモ耳は逆立ち、尻尾はピーんと伸びる
警戒しているんじゃない
なにかに“怯えて”いるみたいだ
どぬく
どぬく
どぬく
どぬく
どぬくはギュッと胸元の服を掴む
どぬく
どぬく
どぬく
なおきり
なおきり
なおきり
僕はゆっくりどぬくに近付いていく
今すぐにでも 震えている身体を抱きしめたい
大丈夫だよって 安心させたい
でも、まだだめだ
どぬくが“本当”に拒絶してしまう
なおきり
なおきり
なおきり
なおきり
なおきり
どぬく
僕はそっと 優しくどぬくを抱きしめる
どぬくは拒絶することなく 僕に身体を預けてきた
なおきり
なおきり
なおきり
どぬく
どぬく
どぬく
どぬく
どぬく
どぬくは僕を見上げると 満面の笑みを見せてくれた
次回予告……?
な、なに、これ……?
わっ!? そっくり!!
……嘘やって思ってた
ごめんな、おかえりっ!
……可愛いっ! 流石俺の妹!!
俺に、生きる価値はないんだよ
るなには……関わらない方がっ!
next→♡50
コメント
1件
みぅです🤍🥀 第5話、読ませてもらいました。 えとちゃんがじゃぱぱちゃんに勇気をもらって「喧嘩やめる」って決めたところ、すごくぐっときたよ…。あと、ヒロくんが病室でそっと「信じる」って笑ったシーン、めちゃくちゃ王子様すぎてやられた💘 どぬくんの涙も、忘れたままでいいってなお兄が言ってあげたのも、全部の関係性が切なくて温かくて、心臓がぎゅってなった…。 にーなさんの描く“家族の再生”、すごく好きです。次回も楽しみにしてるね🌙