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-hotoke-
初兎
-hotoke-
AM 8:00
今日も時間通りに起きて鏡を見る
-hotoke-
傷跡だらけの僕の身体
これは貴方が僕を愛してくれた証
だから今日も…
初兎
-hotoke-
初兎
-hotoke-
今日は挨拶してくれた。
機嫌がいい日だ!
貴方の機嫌がいいと僕も嬉しい。
初兎
-hotoke-
初兎
-hotoke-
出した食器を棚にしまい、切ったにんじんにもラップをかけ、冷蔵庫に入れる。
こうしないと危ないからね…
-hotoke-
初兎
初兎
-hotoke-
初兎
-hotoke-
バシンッ
-hotoke-
-hotoke-
貴方には僕以外いない
僕以外は貴方が愛してくれることに耐えられない
初兎
貴方は僕に痛みという快楽を与えてくれた後に
そう笑って頭を撫でてくれる
-hotoke-
今日もまた貴方に愛してもらう
鏡に映る僕はどうしようもないほどの笑顔を浮かべた
僕の頭の星は貴方が僕を深く愛してくれた証拠
今日もまた、僕の出来のいい頭に星を増やしてもらうんだ
AM 8:00
初兎
今日もいむくんは8時30分ぴったりに起きて俺のためにご飯を作ってくれるのだろう
俺がいむくんに暴力を振るうのは不安があるから
いむくんはいつかほかの男の所へ行ってしまうのではないかと
俺だけのいむくんだ
初兎
初兎
仕事が終わらない
-hotoke-
初兎
ビシッ
-hotoke-
初兎
初兎
-hotoke-
初兎
-hotoke-
-hotoke-
初兎
-hotoke-
これでもかというほど首を横に振るいむくん
やっぱり俺はいむくんがいないと生きていけない
いむくんの髪に紫があるのは、俺がいむくんを愛しているから
今日もまたいむくんに暴力をふるう
いけないことだというのは分かっている
それでも、これが俺たちの愛の形
いむくんの髪をいつか全て紫に染めてあげるから…
僕はもう、貴方なしでは生きられない
-hotoke-
俺はもう、いむくんなしでは生きられない
初兎
部屋に充満する貴方の甘い香り
今日もまた貴方に満たしてもらう
痛みという快楽で