カカシ
・・・、ッッどういう事なんだよぉ..!!!

オビト
はは、、分かってくれなくていいさ。
俺はお前が幸せでいてくれるだけで良いからな。

カカシ
・・・・・ ッッッッッ!!!やっぱりお前変だよ...。全然理解できない...。

オビト
僕が変な事言ってるのは日常茶判事じゃないですか〜カカシ上忍っ!!

カカシ
...それ嫌いだ、

オビト
なーーあ!!だからよ、それ返してくんねえかなあ...?
(今更こんな事しても意味ないがな。)

カカシ
...これを、、.........のか??

オビト
・・・・、さっさと渡さないか?
俺は待つのは嫌いなんだ渡せ、砂利。

一瞬、もう1人の少年はビクッとするが
目は怯まない。真っ直ぐと目の前の『お前』を見る。
カカシ
これを今からするのかって聞いてるんだ!!!!

オビト
(中々に面倒臭い事に、、、)

少年は焦っていた。
だからだろうな。ああそうだよ。こんな事聞いたのは。
オビト
・・・、お前は俺がそうすると言ったとして止められるとでも思っているのか?その覚悟はあるのか?そもそも、お前には関係ない事だろう..???

まるで、ナルトに覚悟を聞いた時みたいに俺は
問うた。。。
....、俺も分かっているだろうに、、、
コイツは・・・・・・・・!!
カカシ
もし!止められなかったとしてもリンやミナト先生が必ず
お前を止めようと動く!!!そしてもちろん俺もだ!!!
関係ありまくりだこの野郎!!どれだけ、、どれだけ俺が暗
部に入るために頑張ったと思ってんだ!!!分かってんのか!!

カカシ
お前に追いつく為だよ....ッッ!!!!
お前を羨んで、妬んで、だけど
仲間だとも友達だとも思ってた
!!!!お前はそれを分かってんのか
!!!孤独になってばかりで..!!それ
で良いと思ってんのかバカオビト
ッッッ!!!!

カカシ
なんで突き放すんだ!!!
・・・、お前が離れても、、、
地の底まで!!追い回してやるよ馬鹿が!!!!!

俺にいつまでも付き纏ってくる馬鹿だってな...!!!
カカシ
何とか言いやがれ!バカオビト!!いっつもいっつも心配させやがってぇ..!!!ぐずっ...!

顔は泣き崩れ、俺に縋ってくるように顔を歪め
やめてくれと言わんばかりの顔をする。
オビト
あっそ。知ったこっちゃねえな。

結局、何にも応じてないじゃないかって??
ああそうだ。
オビト
(俺は、最初からお前らのよくぺちゃくちゃ喋る口に用なんざねえよ。
俺は世界の統一がご所望なんだぜ??白い牙、英雄の息子様上忍カカシ
先輩?)

そうして、俺を偽る度俺の中の『生きてる』リンは泣くのだ。
外野から、「このクズが!」と言われる。
うるさい。少し黙っててくれないか??
俺はとっても、、、
オビト
全て壊したい気分なんだ!!!!!

そのリンと一緒に昔の俺も傍で泣く。
ああ、今日も綺麗な赤い満月だ。