白石
おはよう
緋山
あ、白石おはよう
冴島
調子はどうですか?
白石
少し、頭痛がするくらい。大丈夫。
冴島
わかりました。
白石
二人とも、ずっとそばにいてくれてありがとう。
緋山
そんなのいいよ!
冴島
そうですよ。
白石
うん。でも、ありがとう❗
緋山
はいはい。
緋山
今日は、午後からだね。
抗がん剤治療
白石
うん。頑張るね
緋山
うん。
冴島
ずっとそばにいますから
双葉消防より、ドクターヘリ要請です。
男性一人が、駅のホームから転落
意識不明です
緋山
鳴っちゃった
いくね?
すぐ戻るから
冴島
私も今日フライトなので
白石
うん。頑張ってねq(^-^q)
その患者は、すでに、心停止してから30分たっており、助からなかった
緋山
白石ー大丈夫?
白石
ガタガタガタガタガタカ
緋山
白石?!?!
白石
体が勝手に
白石
バタッ
白石
ガタガタガタガタガタカ
緋山
痙攣か。鎮静剤投与して
冴島
はい
緋山
ナースコール 藍沢来て、白石が痙攣起こした
藍沢
ナースコール 藤川もつれていく
緋山
ナースコール お願い
緋山
鎮静剤投与した
藍沢
分かった。
藤川
痙攣してた時間は?
緋山
わからない
藍沢
2分以上続いてたらヤバイな
緋山
鎮静剤投与して何分
冴島
2分です
緋山
もうそろそろ治まるはず
白石
ガタ ガタ ガタ
緋山
よしっ
藍沢
俺が見とくよ。お前らは休んでこい
緋山
ありがとう。起きたらすぐいって
藍沢
あぁ、
白石
んっ?
藍沢
起きたか
白石
ごめんね。迷惑かけて、、、
藍沢
大丈夫だから。ゆっくり寝てろ
藍沢
あと一時間で抗がん剤始めるから
白石
うん。分かった。おやすみ。
藍沢
あぁ、
緋山
白石寝てる
緋山
抗がん剤始めるよ 小声
白石
ウッ,気持ち悪い、、、
緋山
白石、大丈夫?
白石
気持ち悪い、、、
緋山
大丈夫だから。
白石
オエッゴホゴホ(>.<)y-~ゴホゴホハァハァゴホゴホ
緋山
大丈夫。大丈夫。
白石
ありがとう。落ちついた
緋山
遅めのお昼ごはん食べよう?
白石
いいや。食欲ない
緋山
でも食べないと。
白石
ちょっとだけにするよ。
緋山
そうしな
緋山
あーん
白石
(^○^)
緋山
どう?
白石
ウッ,やっぱりダメだ。
緋山
戻しそう?
白石
だいじょ、うぶ
緋山は、背中をさすりながら大丈夫。と声をかけ続けた
白石
緋、山先、生
白石
私死ぬのかな
緋山
、、、、、
大丈夫。白石なら乗り越えられる
白石
そうかな。
きっとバチが当たったんだよ。ここに来たから。
緋山
、、、、、
白石
黒田先生の人生もめちゃくちゃにして
藤川先生の人生もめちゃくちゃにするところだった
緋山
、、、、、白石
白石
だから、きっとバチが当たったんだよ。
緋山
そんなことない❗白石がいたから私は、今の自分でいることができた
緋山
白石には、本当に感謝してる
緋山
しても、しても、しきれないほど
白石
緋山先生泣
白石
私頑張るね
緋山
うん。応援してる
緋山
ずっとそばにいる