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あさひ

なぁゆうま知ってるか?

あさひ

ある山奥のトンネルの奥に不気味な街があるんだってよ。

あさひ

気にならねぇか?

ゆうま

はぁ。お前なぁ。

ゆうま

どうせ行ってみないか?とか言うんだろ?

ゆうま

めんどくせぇ。

ゆうま

行くわけねーよ。

あさひ

えー

あさひ

ゆうまなら一緒に行ってくれると思ったのに。

あさひ

つまんねーの。

あさひ

めんどくせぇとか言ってるけどほんとは怖いんだろ?

ゆうま

っるせ

ゆうま

そ、そりゃあ幽霊なんかに遭遇したら勝算ねーだろ。

ゆうま

怖いっちゃ怖い。

あさひ

素直だな。

あさひ

まー確かにもし遭遇したら詰みだな。

あさひ

じゃあこの話はなかったことに…

花子

ねぇ。待って。

あさひ

花子じゃねーか。

あさひ

どした?

花子

その街の話詳しく聞かせて。

あさひ

なんだ興味あんのか?

花子

ま、まぁそんなところ。

ゆうま

あさひ

噂によるとその街では夜になると化け物がうようよ出るらしい。

あさひ

なんとか逃げ切った人がいたらしいけど誰もその人の話に聞く耳を持たず、

あさひ

今ではトンネル奥に入って帰ってきた人はいないらしい。

花子

そうなの。

花子

私行きたい。

花子

一緒に行かない?

あさひ

うーんでもなぁ。

あさひ

ゆうまが行かないらしいからな。

ゆうま

わるいな。

花子

そう。

ちょっとゆうま?!

ゆうま

あ?菊?

ゆうま

どうしたそんな大声出して

あんた先生に頼まれたプリント運ぶの忘れてたでしょ?!

ゆうま

あ!わりー忘れたわ

はぁ。

全く私が全部運ぶ羽目になったじゃないの。

ゆうま

ほんとごめんて。

ゆうま

後でアイス奢ってやるから許してくれ。

3個ね!それで手を打ったげる。

ゆうま

へいへい。

花子

あ、ねぇ菊って幽霊とか興味ない?

幽霊?まぁ実在するのかちょっと気になるけど…

花子

なら私と心霊スポット行ってみない?

えー嫌よ。わざわざそんなとこ行くほどでもないわ。

花子

菊ってゆうまのこと好きでしょ?

は、はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ?!

べ、別に好きじゃないし?!

あさひ

分かりやすい…

ゆうま

どうした?菊

ゆうま

そんなでかい声だして。

ゆうまは黙って!!

ゆうま

お、おう。

花子

もしゆうまと心霊スポットに行けたらって想像してみて。

ゆうまに自然とくっつけるかもしれない!!

花子

そう。これはチャンスよ。

よ、よし!行くわ
心霊スポット

ゆうまも行くわよ!心霊スポット

ゆうま

え〜やだよ。

ならアイス30個奢ってもらうけど?

ゆうま

なんか増えてる…

ゆうま

あ〜しゃーねぇ

ゆうま

わーったよ。行けばいいんだろ。行けば。

よろしい。

あさひ

ゆうまが行くならやっぱ俺も行く!

花子

じゃあ決まりね。

こうして4人は心霊スポットに行くことになるのだった。

???

心霊スポットか。面白そうだ。

???

私も行きたい。

???

なら彼らについて行くとするか。

???

いいわね!ワクワク!

あさひ

いたいた!

ゆうま

あさひおせぇーぞ〜

あさひ

わりぃ。わりぃ。

花子

行きましょ。

えぇ。

みんな霊対策の物とか持ってきた?

ゆうま

一応な。

ゆうま

幽霊とかちょい信じてるし。

あさひ

俺は懐中電灯とか食料とか!

花子

私もいろいろ持ってきたから準備万端よ。

ゆうま

ここから近いんだっけ?

あさひ

そう!

あさひ

3駅むこうの山奥な!

花子

ゆうま

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