sho
今日も頑張った、のに……な
だけど今はまだ、昼時。
sho
sho
……くる、しい
眩しい。
眩しい。
苦しい。
涙が溢れてきそうだけど、
溢れてこない。
息が、苦しいだけ。
sho
……やっぱ、嫌や
ギュッ、と目を瞑る。
瞼の裏には、
誰にも邪魔されない。
そんな、暗い空間___。
ーー、!
〜〜〜、w
仲間達の声が聞こえる。
sho
sho
(……五月蝿い)
仲間は、
" 眩しい " 。
皆は明るくて、
眩しくて、
" ひかり " 。
色は色でも、輝きの色。
sho
(透き通ったような、色)
sho
sho
(眩しい……)
トントン、
トントン、
肩を軽く叩かれる。
仕方なく、目を開ける事にした。
あ、シャオちゃん起きた、?
sho
あ"、?大先生…?
ut
そうだよ〜僕だよ〜
sho
あれ……俺、寝てた…?
バレないように寝てたフリをする。
ut
大丈夫?ちゃんと夜寝れてる~?
sho
まぁ……流石にw、?
sho
じゃ、俺書類まだ終わっとらんし、
そう言って、 ベンチから立ち上がる。
ut
お、分かった~
ut
……元気あらへんなぁ、
溜息を吐き、煙草を取り出す。
ut
ut
はぁ~~~……。
口から煙を吐き出す。
ut
こんな俺でも、
何かあった時は…
何かあった時は…
ut
ut
"助けたい"んやけどなぁ……
そんな俺の独り言は、
煙草の煙と共に空にへと 消えて行った。
それも儚く、一瞬だった。