響
……(お義父さん達…受け入れてくれるかな…?)
・・・
響
着いた……
響
(うん…やっぱりここで間違いない…)
手紙に同封されていた薔薇と優春(やよい)の家に咲いている薔薇を見比べて確信する
響
(落ち着いて…まず、挨拶…その後…手紙の話を……)
心臓が破裂しそうだ
ピンポーン
・・・
響
(呼び鈴を鳴らしたはいいけど……誰も出なi)
優春(やよい)の母
どちら様?
響
(…!!)
響
き、響です…
優春(やよい)の母
……あなたと話すことは何もなi
優春(やよい)の父
お前と話すことは何も無い!!
優春(やよい)の父
とっとと失せろ!!
響
ッッッ待って下さi
ガチャ
響
え?(ドアが開いt)
バシャー!!!
優春(やよい)の父
お前なんかに娘を渡した私が馬鹿だった!!
優春(やよい)の父
お前なんか顔も見たくない!!
優春(やよい)の父
私たちの思い出を汚す真似をするな!!
響
ッッッ
響
待ってくださいッッッ!
優春の父がドアへ手をかける…
響
優春(やよい)からのッッッ!
優春(やよい)の父
ピクッ
響
て、手紙が…
響
届き…ました……
優春(やよい)の父
なん……だっ…て…?
響
これです…
優春(やよい)の父
?!
優春(やよい)の父
なんで……
響
僕にも分かりません……
響
良ければ読んでみてください…
優春(やよい)の父
……
優春(やよい)の父
入れ…
響
!!!
響
あ、有難う御座います…!
・・・
・・・・・・
優春(やよい)の母
それで…
響
はい。
優春(やよい)の父
この『初めて手の繋いだ場所』というのはここなのか?
響
多分間違いないです
響
ヒントとして同封されていた薔薇と優春(やよい)さんの家に咲いていた薔薇は同じものでしたから…
優春(やよい)の母
そうなのね…
響
それでもしかしたら手紙が此方に届いているのではないかと……
優春(やよい)の母
少し探してみるわ…ちょっとまってて
響
はい…有難う御座います
優春(やよい)の父
……すまない…響くん…
優春(やよい)の父が土下座する
響
?!
響
ちょ、ちょっと!やめてくださいよお義父さん…!
優春(やよい)の父
私も…本…当は…分かって…るん…だ…
優春(やよい)の父
君が…悪く…な…い…って…こと…
優春(やよい)の父
警察からも聞いていた…
優春(やよい)の父
あの事故は…響くんが庇えるのは不可能だった…と…
優春(やよい)の父
それに…もし響くんが優春(やよい)を押してあの場所から離しても……2人共轢かれていたと……
響
ッッッ(そんなの……)
響
(そんなの…僕だって…知ってた……)
優春(やよい)の父
君は悪くないのに……私は……当たってしまった…
優春(やよい)の父
本当に申し訳ない……
響
……頭を上げてくださいお義父さん…
響
僕だって…なんで言われなきゃって思ってました。
響
僕だって優春(やよい)を亡くして…しかも目の前で……庇えなかった……
響
なのに…まだ言われなきゃならないのか…って…
優春(やよい)の父
ッッッ本当にすまなi
響
でも彼女が支えてくれたんです
優春(やよい)の父
彼女って…?






