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人生初めて告白されたのは最悪だった
桃葉
桃葉
桃葉
桃葉
桃葉
告白を断ってからは
廊下を歩くだけで嫌な視線を向けられた
桃葉
昔から
性格と見た目が合わなくて
''思ってたのと違う''
なんて散々言われてきた
私は私だし
この見た目で生まれてきただけだから
それに合わせる必要も無いと思ってた
お母さんは
その見た目っぽくって言ってきたけど
意味がわからなかった
でも大きくなるにつれ、
その意味がわかった
私みたいな、
口が悪くて思ったことをすぐ口に出す子
社会に出たらやっていけないんだ
学校とかでも無視されるんだ
偏見とかでガッカリされるんだ
そう気づいた
だから
見た目にあう、
ふわふわした可愛い子になった
そうしたら
誰も近寄ってこなかったのが
男が寄ってきた
女の子には嫌われたけど
誰か一人でも私の傍に居るならいいと思った
優奈
由真(ゆま)
優奈
由真(ゆま)
優奈ちゃんと昔の私に似てる
なんでも言って口が悪い
だからイライラしちゃう
なんであの子はあのままなの?
友達はいるの?
私がいたところが悪かっただけで
本当は私を認めてくれる所もあったのかな
なんて今の自分を苦手になっちゃう
そんなの嫌だ
信じて元に戻って
何も無かったら
私はどうなるの?
そんなの怖くて出来ない
でも
あの子達と友達になれたら、、
なんて
思ってしまう