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部屋に帰ってきた俺は・・・ 、

大橋和也

今日は何作ろうかなぁ・・・ ・

と、冷蔵庫の中を覗いた。

大橋和也

ふはっꉂꉂ😂なんもないやん!

いつも買ってくるプリンだけが並んでいた。

ってか、風邪引いて寝込んでて、買い出し行ってなかったな・・

大西流星

その人さ、大橋くんの好きなプリンを買ってきてくれてたで?凄ない?

何故か流星のその言葉が頭に浮かび・・・ 、

大橋和也

凄いよなぁ・・・。俺の好みを知ってるやなんて・・・

なぜかあの【香水の人】を思い浮かべていた。

大橋和也

よし!買い出し行こうっと。今なら安売りの時間かもしれやん

そう言うと準備し、スーパーへと向かった。

大橋和也

これとー・・・これと・・・・

藤原丈一郎

あっ・・・

そこで出会ったのは、

大橋和也

あっ、丈くん・・・

藤原丈一郎

・・・・・買い出しか?

大橋和也

うん、そう。丈くんも?

藤原丈一郎

・・・・・まぁな(安売りの日やし)

大橋和也

なにー?何作るん?

藤原丈一郎

別にええやろ?

大橋和也

うーん、そうやな・・・ 。じゃ・・

と、大橋はまたメモに目を向けると・・

大橋和也

どれにしようかなぁ・・・

と、呟いた。

藤原丈一郎

あ、あのさぁ・・・

大橋和也

んー?

丈くんが何かを言いかけたその時だった!

和也くん

大橋和也

えっΣ(゚д゚;)

藤原丈一郎

えっ?

咄嗟に俺の名前を呼び、そこに居たのは・・・

和也くーん

大橋和也

えっΣ(゚д゚;)渚ちゃん?な、なんで?

なんでここにおるん?

この近くに住んでるって聞いたから

大橋和也

・・・・

藤原丈一郎

・・・・・

この前のことをちゃんと謝りたくて・・・ ・

大橋和也

あー、その事やったらもうええで?

和也くんのこと騙すつもりなんかなかったの・・・

大橋和也

もうええよ?俺こそ待ち合わせ場所間違えてたんちゃう?それやったら、ごめん

違うのっ

藤原丈一郎

(・・・・・あいつなんかあったんか?あの子と・・・ )

少し気にはしたが、俺は、二人を見ながらも自分の買い物を済ませて帰ってきた。

その頃

大橋和也

そっか。それならええよ。これからもええ友達でいて下さい

うん、もちろん。あれ?さっきのひとは?

振り向くと丈くんの姿は既になかった。

大橋和也

あー、帰ったんちゃう?(そういう人やもんなぁ・・・・)

ごめんなさい。もしかしてなにか話すところに割って入りましたか?

大橋和也

ええのええの。アパートのお隣さんやから

そうなの?まさか、お隣さんと一緒に買い出し?

大橋和也

いやまさか、一緒にって(笑)いまさっき偶然会うただけやで?

そうなんだね。でもとにかく、会えてよかった!じゃあまた学校でね!

と手を振ってくれた渚ちゃんに、

大橋和也

うん

同じく手を振り返していた。

そして姿が見えなくなると・・・・

大橋和也

はぁー( - - `)ハァ…緊張したー

でも渚ちゃんとは普通に話せてる。

ちょっとだけ女の子と話せるようになったってことかな。

大橋和也

それにしても、丈くんは何を言おうとしたんやろ・・・・

そっちの方が気になってしまっていたりして・・・・。

買い出しを終えた俺は、

大橋和也

よぉーし!早速始めるぞ!

そう言って気合を入れて料理をして、出来上がってみると・・・・

大橋和也

あ、あれ?作りすぎたかな・・・・

いくら俺でもこの量は・・・

大橋和也

あっ、そうや!丈くんに、差し入れしようかな!

とタッパーにおかずを詰め始める。

大橋和也

・・って、食べてくれるんかな・・・

ちょっと心配やけど・・・一か八かや。

俺は袋に丁寧に入れると、さっそく丈くんちの呼び鈴を押してみた。

ピンポーン

シーン・・・

大橋和也

えっΣ(゚д゚;)まさかもう寝てる?(まだ、9時前とかやで?)

お疲れなんやろか。

大橋和也

(やっぱり、寝とるんかもな・・・ )

俺は、諦めてそぉーっと部屋のドアに袋をひっかけた。

メモをしのばせて。

大橋和也

おやすみ、丈くん・・・

そう静かにつぶやくと自分の部屋にも静かにドアを閉めて戻ることにした。

大橋和也

(いっつもうるさい言われるから・・・たまには静かにしやなな)

そして・・・

藤原丈一郎

・・・・ん?

俺はうたた寝をしてしまっていて?

いま、ドアのところでガタッって音しやんかったか?

だ、誰や、

まさかドロボウか?

警戒しながらドアを開けると?

誰もいなくて・・・

藤原丈一郎

あれ?誰もいない・・・?

代わりにドアノブに袋がひっかけてあり、

藤原丈一郎

えっ、だれや?この料理作ったん

中にはメモが入っていて、

大橋和也

"ちゃんと温めて食べてな? 和也"

そう書いてあった。

藤原丈一郎

これ、大橋が?

さっそくタッパーを開けると・・・・

藤原丈一郎

めちゃめちゃええ匂いやし、美味そうやん

言われた通り、レンジでチンをして

藤原丈一郎

いただきます!

と1口食べてみると?

藤原丈一郎

なにこれ、うまっ

あいつもしかしてこんな料理を毎日作っとるんか?

大橋和也

将来は料理人になりたい!

藤原丈一郎

とか言うてたっけか?・・・にしてはレベル高ないか?

⤴独り言タイム?

大橋和也

あー、美味いなぁ(´ڡ`❤)

西畑大吾

相変わずはっすんは、幸せそうな顔して食べるよなぁ・・・

大橋和也

だって、美味しいもんは美味しいやん!残すなんて勿体ないやん。俺、好き嫌い少ないし、出されたもんは全部食べたいから

素直な答えである。

間違ってない。

藤原丈一郎

ふはっ(笑) 🤣

なぜかあいつの幸せそうな顔して食べてる姿が目に焼き付いて離れやんくなってた。

藤原丈一郎

ってかなんで俺、大橋のこと考えてんねん!! (/// ^///)

⤴1人デレてる?

その後丈くんは、なんだかんだ完食して、モヤモヤが、消えないまま眠りについたのは言うまでもない。

Timeless Love~なにわ男子BLストーリー~(丈橋編)

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