広がっている羽根は
黒色で
悪魔の羽根のようだった
講壇に
足を組んで座る彼は
遠くを見つめて
何処か寂しそうだった
kne
喋りかけると
此方を向き
ほんのり微笑んだ
kzh
kne
驚いて問い返すと
相手は哀しそうに笑った
苦笑しているように
kzh
kzh
笑顔なのに
kne
彼は俯く
僕は吸い寄せられるように
自然と講壇と彼に駆け寄り
彼が顔を上げる前に
手を差し伸べた。
kne
kne
相手は少し悩んだ後
僕の手をとった
kzh
kzh
僕と彼は握手をした
音も出さず
ただ相手の目を見つめて、
誰も居ない世界の中心で
たった2人、僕らだけが
笑い合った。
コメント
24件
え、、、、、、え?(((( あーね、?フーー(´・σ-・ ` )ーーン
はい流石神作すきです。すきですなんかずっと言ってる気がする
なんかクロノワ協会的なとこ似合うよね(バチクソ偏見)