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朝、お腹の上に違和感を感じて目を覚ます。
kn
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その違和感の正体はペンギンだった。
俺の上にうつ伏せになって気持ちよさそうに寝ている。
軽く小突いてやると、ペンギンは俺のお腹の上から転げ落ち、目を覚ました。
kn
声をかけてみるも、ペンギンはまた眠りについてしまった。
kn
こんなドジなマスコットが守護霊だなんて、未だに信じられない。
kn
俺はペンギンに向かって手を伸ばし、その頭をそっと撫でてみた。
すると、そのペンギンの顔はさらに蕩け、気持ちよさそうにヒレを揺らす。
でもまあ、癒しにはなるかも。
ガチャ、
すると、いきなり部屋の扉が開いた。
nk
その瞳とバッチリ視線が重なる。
kn
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俺は体を起こして、ベッドの上に座り直した。
そして、大きなあくびを一つ。
kn
彼も俺の隣に座る。
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俺はふと目についたスピリットアニマルの頭を撫でる。
kn
nk
kn
すると、隣から手が伸びてきて、そのまま頭を撫でられる。
nk
その手は温かく、不思議と心地よく感じてしまう。
kn
nk
kn
本当にこいつは意味がわからない。
俺はその手を引き剥がそうと、両手で彼の腕を掴んだ。
kn
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kn
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nk
重心がズレて、バランスを崩してしまう。
kn
kn
nk
kn
目を開けると、目の前には彼がいた。
普段は髪で隠れて見えなかった片目が、くっきりと見える。
ガチャ…
kr
kr
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kn
最悪だ。
nk
よくこの体勢で言えるな。
kn
kr
kr
kn
nk
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kn
俺は強引に手を引かれ、きりやんを置いてさっさと部屋を出た。
俺らはとにかく走って、遅刻ギリギリで教室に着いた。
そして、俺らのすぐ後に先生が入ってくる。
先生
俺はすぐに荷物をまとめて席についた。
授業中
先生の話を聞きながら、ふと横から視線を感じた。
kn
その方向を見てみると、彼が頬杖をついてこちらを見つめていた。
多分、机の上のノートでもなく、手元でもなく、俺の顔を見ている。
よくわからないが、俺はもう一度シャーペンを握り直して、授業に集中した。
昼休み
今日は一人ではなく、彼と一緒に屋上へ向かう。
向こうから来る人をかわしながら進んでいく。
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kn
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kn
nk
強いて言うなら、つけ慣れないアクセサリーが違和感で仕方ない。
でも、他の5人を見ても腕にアクセサリーなんかつけていなかった。
俺だけがアクセサリーをつけないといけないとか…?
なんて考え事をしているとーー
ドンッ…
誰かの肩にぶつかってしまう。
kn
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でも、そのままバランスを崩したのか、俺はゆっくりと滑落していく。
あれ…?
今、俺……
落ち、てる…?
nk
最後に彼の声が聞こえた気がしたけれど、それはすぐに闇へと消えていった。