この作品はいかがでしたか?
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まだ俺が小さい時の記憶
父さんが俺に進めてきたテレビ番組
その企画のひとつにあるゲームがあった
サイバースペース
まだ開発途中との話だったそれは
誰が見ても魅力的なゲームであるのが 目に見えてわかった
従来のゲームを否定するそのゲーム機
ヘッドギアという専用の機械を頭につける
すると目元にあるセンサーが網膜スキャンを初めて装着者の意識をゲームに飛ばす
全身体感型ゲーム
当時の俺はそんな説明されても理解はしてない
でもこれだけは分かったこのゲームは 絶対に面白い
世界を変える程の魅力の詰まったゲーム それは子供の俺にもわかった
五感すべてが感じれる次世代ゲーム
こんなに面白いものは無いと…
それを見てからというものそのテレビがある時は必ず見ていた
そして少し時が経ちそのゲームが正式発表
予定とは大きく変わり家庭用ゲーム機には出来なくなってしまったが
全国のゲームセンターにサイバースペース専用の部屋が配置されたとのこと
それから数ヶ月後の事だ
父さんが趣味でやっていた サイバースペース
サイバースペース内の父さんの腕前をある企業が目をつけた
サイバースペースを開発した会社
リオテニック社の社長が父さんを雇いたいと申してきたのだ
サイバースペースの腕前だけで超有名な リオテニック社に就職できるのだ
その話を父さんから聞いた時は訳が分からなかったが話を聞いてくうちに理解した
リオテニック社はサイバースペースが歴史的ゲームになると読み
また、プレイする規模も桁違いのものになるということも踏まえて
初の試みであるサイバースペースの大会を開くとの事だった
一般人の参加も可能でサイバースペースの楽しさを世界に伝える
それを目的としたものだと父さんは話してくれた
もちろん開催する大会の主催者である リオテニック社も参加する
その代表として父さんが選ばれたのだ
それを聞いた俺はものすごく誇らしかった
まだ世間はゲームは悪だと言ってる世の中
ゲームに本気になるなんて恥ずかしい
そんな風潮があったけれども…
だとしても誇らしかった
父さんがただ好きな事をやっていただけなのにそれが仕事に…
しかも開発元の会社からのお誘い
これのどこに恥があるのか分からない
俺も母さんも否定はしなかった
父さんのやりたい事をやらせてあげる
だって父さんには沢山迷惑かけてきたんだ
その分楽しんで生きて欲しいから…
そして父さんはリオテニック社に入社
全ての面倒な手続きは会社負担だと
至れり尽くせりと言うやつだ
そして父さんが入社して数ヶ月後あの大会が行われた
お茶の間にその熱きバトルが流される
その大会は全世界に配信され
世界中を熱狂させる歴史的なゲームになったのだ
その伝説の第1回優勝者の名は俺の父さん
【イヅキ カズマサ】
伝説的なプレイを見せたサイバースペースのレジェンド
大袈裟に言えば神だとも言われていた
この大会の後サイバースペースの人気は底を知らない
売上は伸びていきそのお金で不可能と言われてきた家庭用ゲーム機として誕生した
幼い頃俺が見たあのヘッドギアが世の家庭に届いていったのだ
そして現在……
蓮
智也
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コメント
1件
また勢いだけで新連載作っちまった 無計画は1番良くないよな