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紗桜(さら)

はぁ〜…はぁーッ♥(なんっで朝っぱらからコレなんだよ!‪💢)

お薬飲んでいい子中です

紗桜(さら)

はぁッ…はぁ〜…♥

紗桜(さら)

くっそがッ……しねぇ!!!‪💢←許してやりなさいよ…

起きて早々発作が起きてすぐ薬を飲んで…ベッドの上で死んでいる途中です(?)

紗桜(さら)

はぁ"〜…♥(ずっと疼いてる……もう寝よ…)

寝ようかと目を瞑った時…

伯玖(はく)

お姉さん、居るかい?

紗桜(さら)

あ"〜…(何で来るのかなぁ……おかしいなぁ…特待生さんが頼んだのかなぁ……)

伯玖(はく)

お、起きてそう?

伯玖(はく)

一応、諸々持ってきたんだが……

紗桜(さら)

いやぁ…わ、わたし……これから、ねるんでぇ…

伯玖(はく)

まだ何も食べてないんだって?

紗桜(さら)

うぐッ……

伯玖(はく)

スイーツ、置いておくからな?

紗桜(さら)

酷い人…だなぁ笑

伯玖(はく)

何かあったら頼りなよ?

紗桜(さら)

……頼れるの知らない癖に…

伯玖(はく)

俺は優しい人じゃねぇからな

紗桜(さら)

はいはい……笑

草薙さんは足音を立てて部屋の扉から 離れた

紗桜(さら)

ふうッ…はぁッ……(まずい…草薙さんが居るせいかわかんないけど……すっごいまた暑くなってきた……)

目を閉じて唯ひたすら呼吸を荒くさせる

紗桜(さら)

は、ぁ…(ど、どうしよ…寝れない……)

布団を頭からスッポリ被りシーツを握り締める

紗桜(さら)

もぅ……やだぁ…グスッ……

グスッ…グスッ……

伯玖(はく)

!!辛いんかね……(ボソッ)

草薙視点

数時間後

ヴーッヴーッ……ポンッポンッポンッ!!

伯玖(はく)

(や、やけに通知が入るな…?)

お粥を作っていたらスマホに通知が うるさい位入り火を止めてスマホの電源をつける

伯玖(はく)

!!特待生と間違えてないか……?

伯玖(はく)

薬…飲みたくない?

伯玖(はく)

(嫌い…助けて……)

伯玖(はく)

……いや、やめよう…
(弱ってる時に漬け込むのは良くないな)

一心の揺らぎがあったが…あの子を守る為 あの子の安全を保証するなら…… おれはいくらでも我慢が出来る

伯玖(はく)

!!

その一文を見た瞬間…我慢が出来ずスマホを握り締めたまま部屋に走って向かう

バンッ!!

紗桜(さら)

ビクッ

扉を開けると扉越しの匂いとは全く違う甘ったるくて濃い匂いが鼻を突き刺した

伯玖(はく)

ッ…

匂いで思わず動きを止めるがあいつが 起きているのは確定

中に進み布団を引き剥がす

紗桜(さら)

うぁ…や、やだぁ……かえしてぇ…

伯玖(はく)

……‪💢

熱のせいで顔は真っ赤で少し 汗ばんでいて目が涙で潤んでいる

その熱から逃れようと寝間着を 着崩している

正直…我慢しているだけ褒めて欲しい ものだ(まぁ、別の意味じゃ我慢は出来てないが)

伯玖(はく)

お前さん…特待生とおれを間違えてるぜ?

紗桜(さら)

ふぇ…??

スマホを確認して目を丸くさせた

伯玖(はく)

どういう意味だ?

伯玖(はく)

確かに辛いかもしれんが薬を飲まなきゃお前さんは
屈辱的な死に方をするんだぜ?

紗桜(さら)

う、ぅあ…や、やめてぇ……かえしてぇ〜…

体を起こし覚束無い足取りでおれに 引っ付いて布団を返してもらおうと必死になっている

伯玖(はく)

ッ…

性的興奮を誘発するこの匂いと… 目に毒と言っても過言じゃ無いこの子の格好…理性と本能の駆け引きが始まった

伯玖(はく)

いーやダメだ、お前さん遂に自己嫌悪で落ち着かず
自殺願望か?

紗桜(さら)

だ、だってぇ…これつらいんだもん!!

紗桜(さら)

ずっと、ずーっと、
お腹キュンキュンして……くしゃなぎさんから…
なんか、あまいにおいして…

紗桜(さら)

あたま…ずっと、
ぐちゃぐちゃで……もう、わかんにゃくて…グスッ……
グスッ…

おれの服を掴んで大粒の涙が頬を伝う

紗桜(さら)

くしゃなぎさん…グスッ、
いるって……わかってると…
グスッ……ねれなくて…
グスッ、も、もっと……
からだ、おかしくなって…グスッ……

支離滅裂な言葉だが…「これ程辛い」と いうのがひしひしと伝わる

伯玖(はく)

…わかった、わかったから落ち着きなさいな

優しく頭を撫でると頭を手に擦り付けてきた

紗桜(さら)

つめたぃ……ん、ぅ…スリスリ…

伯玖(はく)

はぁ〜…(ダメだ…このまま放って置くといつか他のやつに取られかねん……)

紗桜(さら)

ふへへ…んぅ〜……スリスリ…

伯玖(はく)

取り敢えず体冷やすから
寝なさい…

紗桜(さら)

ややぁ……もっと、くしゃなぎさんにあたま…
よしよししてもらう……

伯玖(はく)

ちょッ……

更に体を密着させて胸板に頭を 擦り付けて来る

伯玖(はく)

ま、待って待って待って!///(さ、さすがにこれ以上はマジでヤバい!)

紗桜(さら)

ん"〜……やだぁ、もっと……よしよししてぇ……?くしゃなぎしゃんに…さわられるの、きりゃいじゃにゃいのぉスリスリ

伯玖(はく)

あ"〜……もう!‪💢

紗桜(さら)

ふぇ_

Win本能(性欲)

肩を掴みベッドに押し倒す… 本来のおれなら絶対しないこと… ま、まぁ…言い訳は…うん、 頑張って考えよう(IQ0)

伯玖(はく)

お前さん人の事煽りすぎ、男はチョロいって小学生の時に習わんかったのかね?

紗桜(さら)

ぁ、…その、ちが……くて、ごめ…なさ

伯玖(はく)

好きな人からの
「ごめんなさい」がどれほど傷付くか知らんのかね?お前さん

紗桜(さら)

ふぇ…?

紗桜(さら)

す、…き?( ' ' )

伯玖(はく)

あ〜、そうだよ……

伯玖(はく)

悪かったね…お前さんみたいな奴を見かけるとどうも…他の奴には持ってないもんを持ってることが多くてね……

着崩れた肌を指先で触ると甘い声を 漏らしおれの手を掴んだ

紗桜(さら)

だッ、……だめ、…です///

伯玖(はく)

表情は何だかんだ良さそうだけど?笑

紗桜(さら)

あ、ぅッ……み、みないでぇ…///

伯玖(はく)

はぁ〜……もう本っ当に
無理…お前さん人の事
煽りすぎ

紗桜(さら)

あ、ぅ…///

伯玖(はく)

多少の前後は…誤差だと
思ってくれよ?明日、良い返事を期待してるぜ?

紗桜(さら)

は、ぃ///♥
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