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53
こっぺぱん
200
春風が優しく吹く
白璃はゆっくりと町を歩いていた
白璃
桜の花びらが風に乗って舞う
白璃は空を見上げ、小さく微笑んだ
白璃
八百屋
パン屋
子供達
子供達
賑やかな町並みを見つめる
自然と頬が緩んだ
白璃
そのままゆっくり歩いていく
ふわり
甘い香りが鼻をくすぐる
白璃
視線を向ける
そこには昨日訪れたお団子屋があった
団子屋の店主
団子屋の店主
白璃
団子屋の店主
白璃
白璃
団子屋の店主
団子屋の店主
白璃は少し照れたように笑う
白璃
団子屋の店主
店主は手際よく団子を焼き始める
香ばしい匂いが広がる
白璃はその様子を静かに眺めていた
団子屋の店主
団子屋の店主
白璃
代金を渡し団子を受け取る
一口、また一口
白璃
白璃
団子屋の店主
団子屋の店主
白璃
白璃
団子屋の店主
そう言って、もう一本差し出す
白璃
団子屋の店主
団子屋の店主
白璃
団子屋の店主
白璃は少し戸惑いながらも 両手で受け取った
白璃
団子屋の店主
白璃
白璃
二本目のお団子を 大事そうに持ちながら歩く
白璃
白璃
その言葉は、誰に聞かせるでもない小さな独り言だった
桜の花びらが一枚
白璃の肩へ舞い降りる
白璃はそっと摘まみ、空を見上げた
白璃
春風が、優しく吹き抜けていった
コメント
1件
いや〜めっちゃほっこりしたわ…! バトル作品ばかり追っかけてる自分にはこういう優しい空気が染みる。白璃が焼き立て団子に「温かくて幸せ」って言うとことか、店主がサービスでもう一本くれる人情とか、江戸の温かさがじんわり伝わってきた。桜の描写も春らしくて素敵。次はどこに行くのか、のんびり見守りたくなる話だった🔥