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この物語はフィクションです ご本人様には一切関係ありません IV×I(桃赤) 年齢操作 曲パロ 血液表現を含んでいます 苦手な方地雷な方は自衛してください 「nmmn」のルールを知らない方は お調べ下さい また当店の物語は性格 話し方が全く違う自信があります。 その上で、苦手な方は物語を閉じることをおすすめ致します
皆の学校はどんな感じですか、?
急にすみません。ただ……気になったので、僕の学校と大差ないんでしょうか。それとも同じでしょうか
普通ですか、普通が一番ですよ。 羨ましい…限りです
僕のクラスにまずカースト制度があること、
陽気で気の強い子達が上で、陰気出来の弱い子達は下だとハッキリ別れていること
そして虐めがあること。教師に相談しても虐めの根源は無くならない
最後は見た目が悪いからとイジメのターゲットにされたことだ。
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机に書かれた罵詈雑言を濡らした雑巾で消すのが学校に来てからの日課
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顔 性格の善し悪しに興味がない。 そんな一部分よりその人自身に興味がある。
興味があって顔がいいといえば女子人気の高い月葉先輩。
浪花鼠色の瞳に、薄桜色の色素の薄い髪、血色の良い葡萄色の唇は愛らしいと評判の甘い声。
端正な顔立ちは男女共から好かれている“美少年“という言葉が似合う人
そんな人がよくもまぁ、……
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無視しておけば話しかけるのを止めるだろう。そう単純に考えて無視することを決め込んだ
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無視を決め込めないことを話し出すから手を伸ばして先輩の口元を塞ぐ
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振り払えない程の強い力で指を絡め満足気に微笑む
屋上の扉を開けて座って話そうとコンクリートの上に座ろうとした
座る前に座り心地が良さそうなクッションをコンクリートの上に置いてから笑顔で座られる。
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話しやすいように先輩から話を切り出す。話そうか否か考えても先輩に黙ることは出来ないだろう
どうせ時期に分かる事だ 結婚まで考えているなら尚更。
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どんな反応でも受け入れよう。そう思い先輩の様子を見た。
嬉しそうに変わらず熱を帯びた視線を向ける
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髪を退けて額にあった縫い跡を白魚のような指で撫でる
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そう言ってもどんどん先輩は距離を縮めフェンスに追い詰められる。
前髪を退けて額にある縫い跡を指の腹で撫でる
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噛み付きたい。噛み付きたい衝動を抑えても喉はごくりと鳴る
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何回か瞬きをして目の焦点を合わせ、 先輩に視線を向け直す
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フェンスを眺める先輩。嫌な予感が浮かぶ。その時先輩はぼそりと呟く
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手遅れになる前に先輩の服の裾を掴み、引き止める
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掴んでる手が、話す唇がガタガタと震える。焦点の合わない瞳から一雫の涙が零れる。
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その涙を掬ってケラケラと笑う先輩に怒りが込上げる
冗談とでも言いたげに口角を上げる。腹が立つのに先輩が無事で良かったと安心する。
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言いたいことを言ってから歩を進める。
乾いた喉を何かで埋めよう。そう決めて屋上を後にした
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軽い足取り。楽しみを堪えきれない嬉しそうな表情
お弁当を手に持って空き教室の扉に手をかける
そのタイミングを見計らって手に持っているカメラのシャッターを押す
カシャ
撮られたことに気付かないように、シャッターの音は控えめで、フラッシュを炊かない彼を撮るだけの高価なカメラ。
カシャ
彼が気付かない家にカメラを仕舞ってから声をかけた
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警戒した瞳。声をかけただけで震え、怯える体に強ばった表情。その全てが愛おしい
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加害者が訪れる可能性。俺と一緒に居ることで起こる反感。虐めが酷くなる可能性に怯える彼が愛おしい
カシャ
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嬉しそうにお弁当を開ける彼は、先程感じていた怯えている様子はなかった。
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俺の愛しの人に馬鹿なことをいう可燃ゴミなんて存在する筈がない?
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待、って……
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待…、、って…………
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蠕?▲縺ヲ
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この話を聞いても楽しそうに笑うと思っていたのに傷付いた表情で哀れみの視線を向けられる
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顔を覗き込む。挙動不審な様子に震えている瞳。今にも泣き出しそうな表情。お弁当を持つ手が微かに震えている
手に触れようと伸ばした手は触れる寸前で止まる。人間ではない自分が触れると怖がらせてしまう気がしたからだ
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再度尋ねると今度は反応して貰えた。 震える手を握って口を開く。
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彼に好きと言えない。どんなに気に入っていても…簡単に好きと言えない
結婚したいはずっと一緒に居たいの言い方を変えた言葉だから簡単に言うことが出来る
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葡萄色の唇を指でなぞって満足気に口角を上げる
嬉々とした瞳。熱を持っていない手が伸びてきて俺の手を掴む
最初は指を撫でる程度だったが、徐々に指先に手を絡めて握られる
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IV
カシャ
シャッターを指先で押す。無防備な彼の愛らしい容姿が写真として残る
それだけで嬉しい。傍に居れるだけで …嬉しい
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熱烈な視線を向ける彼に少しずつ惹かれている
惹かれているからこそ隣に居る優しい彼にハッキリと言わないといけない
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僕のせいで…貴方に迷惑をかけるのが怖い。化け物が若い彼を死に連れて行ってはいけない
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I
先輩の表情を見てから空き教室を後にする
午後の授業が頭に入ってこなかった 理由は外で体育をしている彼のせい
死ぬ時は言いますからと言った後なのに、屈託のない笑みを浮かべて運動を楽しんでいた
カシャ
授業だというのに彼の笑顔にシャッターを押すのはいつもの癖。
IV
手を伸ばせば直ぐに触れられる存在。無防備、無抵抗の猫のような彼に今すぐ振れたい
許されるなら今度は一緒に。
そう考えたら自然と足が動く。体育館裏で佇む眠そうな彼の傍に座る
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カシャ
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手を振る彼にシャッターを押す。撮られた彼は目を見開きながらもにこりと笑う
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先輩が去った後、真っ赤に染まった頬を抑えてその場に座り込む。
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放課後になって直ぐに荷物を纏めてから先輩の教室に足を運んだ
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机に置いてあったペットボトルの水を零して慌てる先輩。急がなくても待っているのに…
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自分で拭こうとする彼の手を掴む。驚く彼を見た後、そのまま跪いて濡れた床を拭く
床を拭くのは慣れている。水やジュース類は直ぐに拭かないと教師の叱責を受けやすい
IV
上から降ってくる言葉に頬が色付く。 この人の言葉の性で…顔を上げられない
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まさかの提案に一瞬戸惑ってしまう。 迎えは嬉しい。嬉しいけど…それだと…出来ないから困る
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君が泣くのを堪えるのを知ってるから…君が悔しがってるのも知ってるから
見守っているよ。どんな時もずっと見てるよ
一度は先に死なれてしまったが、今度は一緒に死にたい
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高校生の放課後は皆考えることが同じなのかカフェやファーストフード店は何処も満席だった
ゆっくり話そうにもお互いの家には行けない。話せない内容も含まれているからと…ファッションホテルに連れ込まれた
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色付く頬、高揚した顔。先輩が見たらどう思うか考えなくても理解出来る
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呆然と立っている間に引き寄せられる。目と鼻の先にある首筋を見ると喉が鳴る
遅えが聞かない体は自動的に首筋に歯を突き立て血を啜る
血を啜る音。血肉を口に含み、口内で咀嚼する
I
I
頭を擦り付けて血が欲しいと強請る。 困った表情で頭を撫でる。
良い子、良い子と言いながら頭を撫でる。撫で終え手を離すまで大人しくする
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背中を宥める。目の焦点が合っていない彼の瞳に手を振って焦点を合わせる
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そこからは俺の得意分野。疎らな髪に指を通してヘアピンで髪をまとめる
短い髪は切り揃ろえ、前髪は彼の可愛い容姿に合うポンパドールに整えた。
鏡を渡して変えた髪型を見せる。すると嬉々とした声で俺の名前を呼ぶ。
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彼の為にヘアアレンジ カットの技術を身ににつけておいて良かったと安堵する
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先輩の隣が心地いい。この時間がずっと続けばいいのにと思う程
化け物がこんなに幸せでいいのかと思う自分が居る。
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貰えるだけで嬉しい。そう言われたのも嬉しそうに頬を緩めて笑いかけられたのは初めてだ
初めてだから反応に困ってしまう。 戸惑うべきだろうか。
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可愛いのは先輩の方なのに。口角を上げる唇に目が釘付けになる
惹かれて吸い寄せられる。唇が触れる距離まで近付くと余裕そうに先輩が話し出す
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背を合わせようと屈んでにこりと微笑む。唇をそっと重ねて唇を離す。
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唇を離すと見えるのは真っ赤な顔の先輩。服の袖を下ろして顔を隠す
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貴方の顔を見ただけで色付くなんて言えない
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手を掴んでそのまま引かれる。部屋の場所が分からない。案内をされていると分かっているのに頬が色付く
それも全部先輩の性だ
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沈黙をどうにかしようと購入したばかりの指輪をバックから取り出す
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無気力に差し出された指に指輪を通す。細くしなやかな指に指輪は良く馴染む
綺麗な容姿に可憐な表情に惹かれては簡単に堕ちてしまう
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瞳が嬉しそうに歓喜の色に染まる。 心から幸せそうに笑みを浮かべて指を絡める
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カメラを持って笑う彼。嬉しそうに今まで撮った写真を見せる
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虐められていたことを全て見られていた。カメラを構え、嬉しそうにシャッターを押した彼を。
愛したいと思ってしまった
恋は盲目。一度人を好きになると目を逸らせなくなる。独占したいと思ってしまう
普通の人なら納得できる。でも可笑しいですね?
ゾンビならそんな気持ちにになるなんてありえませんから。
なんてただの戯言ですけどね。
今日未明、二人の男子高校生の死体が自宅から発見されました。 死体を発見し、通報した母親曰く、発見時は二人居たが、警察が来た時には…
死体なんてありませんでした
冷たくなったんじゃしょうがないね? これは二人だけのシークレット