ゆーびきった
善逸
善逸
毎朝、あの夢を見る。
おかげで遅刻した事はないが、 宇髄さんが、約束を覚えていない 事実を寝起きに突きつけられるのは
やはり、慣れないものだった
実は、入学式で会った時 「はじめまして」と言ったら「おう、はじめまして」 と返して来た。
訂正しない、ただただそれだけ。
善逸
善逸
善逸は、胸に抱いていたウサギのぬいぐるみを きつく抱いた。
善逸
善逸
おはようございます
学校は、憂鬱。
冨岡先生には殴られるは、
赤点でもないのに、ペットボトルロケット当てられるは
筋肉ゴリラは約束おぼえてないは……
善逸
炭治郎
声をかけてきた炭治郎が言葉を止める。
炭治郎
炭治郎が慌てて言う
善逸
善逸
善逸
顔を上げると、雫が落ちていった
善逸
分からない、分からない
炭治郎
炭治郎にうながされ、俺は保健室へ向かった。
保健室には誰もいなかった
善逸
保健室のソファに腰かけ、呟く
善逸
炭治郎
炭治郎が顔を覗きこむ
善逸
安心したような音がする。
炭治郎
善逸
善逸
炭治郎
炭治郎
炭治郎
善逸
炭治郎
炭治郎がそう言い、水の入ったコップを差し出す
善逸
炭治郎
炭治郎
炭治郎が、隣に座った
善逸
やっぱりな、と、炭治郎は笑った
炭治郎
ぱっと、右を向く
まゆをさげ、今にも泣きそうな友の顔があった。
炭治郎
炭治郎の紅い瞳が揺れる
炭治郎
善逸
炭治郎
一度言い出したら止まらない、 もう、言い切ってしまえ
炭治郎
善逸
??
炭治郎
善逸
第4話へ続く
主
主
主
主
主
主
主
主
??
主
??
主
主
主
コメント
2件
続き待ってます‼︎
さあ、あの人は誰でしょう!!