テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

⚠︎注意⚠︎ 死ネタBL苦手な方は戻れ、 今なら引き返せる まあまだ全然セーフだけど

担任の教師

あ〜急に用意した席
だから隣がいないん
だよなあ……まあ
前の席の上野にでも
色々聞いておけ〜

上野 勇(うわの ゆう)

(ᯅ̈ )うぇ?

柚月 琴(ゆづき こと)

わかりました

柚月くん 了解しちゃった!

上野 勇(うわの ゆう)

……僕は上野 勇、
よろしくね

つい焦って素っ気ない感じに 言っちゃったかも……ヤバい どうすれば

柚月 琴(ゆづき こと)

こちらこそよろしく
頼む

こ、こんな感じで良い……のか?

上野 勇(うわの ゆう)

まあ意外と気が合う
かもなんて……)

期待するなんて愚かだよな

担任の教師

じゃあHRを始めるぞ

クラスメイト達

はぁーい

色々飛ばして 一限目が終わるチャイムが鳴る

クラスメイト達

女子)柚月くんっ!
男子)お前意外と筋肉無いしヒョロいな〜(背中をバシバシ叩)

上野 勇(うわの ゆう)

うわぁ早速絡まれ
ちゃったな…可哀想に)

実は俺もこのクラスに来た時 滅茶苦茶絡まれていたのだ

上野 勇(うわの ゆう)

……仕方無いな、
助けてやろう)

上野 勇(うわの ゆう)

皆、俺、柚月くんに先生に学校を案内しろって言われているんだ。

クラスメイト達

え〜

上野 勇(うわの ゆう)

案内するから
柚月くん着いてきて

柚月 琴(ゆづき こと)

あ、ああ

俺は少し早め(遅い)に柚月くんに 背中を向けて歩いた

上野 勇(うわの ゆう)

ここが理科室で〜〜

柚月 琴(ゆづき こと)

そうなのか……
ところでここは?

柚月がとある教室の扉に触れた

上野 勇(うわの ゆう)

ああ、ここは
空き教室なんだよ

上野 勇(うわの ゆう)

本当は音楽室にする
予定だったんだけどね

柚月 琴(ゆづき こと)

何かあったのか?

上野 勇(うわの ゆう)

工事中に作業員が3名
亡くなったんだよ

柚月 琴(ゆづき こと)

……

上野 勇(うわの ゆう)

あ、ご、ごめんね、
急に重くなっちゃって

柚月 琴(ゆづき こと)

大丈夫だ

上野 勇(うわの ゆう)

……そっか

柚月 琴(ゆづき こと)

次に行こう

上野 勇(うわの ゆう)

そ、そうだね!

……俺って本当、馬鹿だな

その後、俺達は普通に授業を受けて 下校時間になった

上野 勇(うわの ゆう)

明日は部活
見に行こうね

柚月 琴(ゆづき こと)

ああ、

意外と仲が深まった し、多分近所なので 一緒に帰ることにした。

空はもう日が落ちかけていて とても夕焼けが綺麗だった

上野 勇(うわの ゆう)

まあ秋の方が綺麗なんだけどね)

柚月 琴(ゆづき こと)

……

柚月くんはずっと空を見上げていた

柚月 琴(ゆづき こと)

……綺麗だな

上野 勇(うわの ゆう)

秋の方はもっと綺麗
だよ

柚月 琴(ゆづき こと)

な、なんだと!?

柚月くんはとても驚いて 「これ以上があるのか……?」 と呟いていた

上野 勇(うわの ゆう)

思わず笑いそうに
なるよ……)

本当、君は純粋で…良いな…

そんなことを思っていたら、 道路に信号無視で走っている車が 通っていた

僕より先に道路にいた柚月くんが 轢かれそうになっていた… だからか分からないが 俺は思わず柚月くんの 方へと走っていた

上野 勇(うわの ゆう)

柚月くんっ!

柚月 琴(ゆづき こと)

え…

ブロロロ…(車が走る音)

上野 勇(うわの ゆう)

ハァッハァッ

俺はなんとか柚月くんを引っ張って こっちに寄せた、その衝動で 抱き締めてしまったが…… 気にしないで欲しい

柚月 琴(ゆづき こと)

上野…あ、ありがとう…

上野 勇(うわの ゆう)

全然っ、大丈夫だよっ!

俺は全然大丈夫だと 言い張った

柚月 琴(ゆづき こと)

……

柚月 琴(ゆづき こと)

だが上野、荒い息だぞ
……礼としてせめて
家までは運ばせてくれ

上野 勇(うわの ゆう)

……?

俺は冷静な判断が出来ていなかった、俺体力ないのバレたかな……

だが上野勇は脳内で語っている暇は 無く、柚月琴に姫様抱っこをされた

上野 勇(うわの ゆう)

うぇ!?

俺は思わず声が漏れてしまった

上野 勇(うわの ゆう)

……///

俺は恥で赤くなった顔を見られないように両手で覆った

柚月 琴(ゆづき こと)

家はどっちだ?

上野 勇(うわの ゆう)

…右……

柚月 琴(ゆづき こと)

わかった

柚月 琴(ゆづき こと)

出来るだけ早く帰せるように善処する

上野 勇(うわの ゆう)

う、うん

この時の俺は姫様抱っこを早めに 辞めてくれればそれで良かったのであった……。今でもおんぶで良かったのではと思っている。

你好、サボり魔の主
だよ

上野 勇(うわの ゆう)

あっちの方も
サボったね

次回予告!

上野 勇(うわの ゆう)

部活見学!

柚月 琴(ゆづき こと)

ばいゆー

上野 勇(うわの ゆう)

ばいゆー

ばいゆー!

キミと過ごした最後の夏 始

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

37

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚