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蓮
蓮
確かに気持ちは分かるし… 恋人の言うことは尊重したい
でも、このままじゃ 付き合ってる自覚がないまま 終わりそうで。
蓮
蓮
蓮
早くどうにかしないと。
そう思いながらも、 行動が起こせなかったのは
恋人同士だからって 気を使っていたのかもしれない
蓮
そう思っていたのかもしれない。
そのまま、帰り道にも会わず すれ違う日々が続いた。
最近、目黒が 教室に来なくなった
康二は来るのに、 目黒だけ来ない。
康二いわく、
康二
康二
とのこと。
大介
大介
大介
翔太
あの日以来 気まずくて会っていなかった
でも段々、目黒がいないのに 慣れてきている自分もいる
康二
翔太
辰哉
照
照
大介
照
照
康二
大介
辰哉
辰哉
翔太
辰哉
辰哉
翔太
やっぱり…そうなのかな
目黒はわざと 俺に会わないようにしてるのか
なんとなく分かっていたこと 実際俺も避けてたし
だけど…だけどやっぱり
翔太
移動教室中
2年の廊下の前を通ったから 一瞬教室を覗いてみた
康二
康二
蓮
窓側の席で 楽しそうに話す2人
翔太
翔太
翔太
翔太
翔太
翔太
翔太
俺は歩きながら考えた
大介
と佐久間に言われるくらい 歩調を遅めて
翔太
翔太
そうしたら少しは 目黒の隣にいてもいいって 思えるようになるかも
翌日
蓮
俺に会いたくなくて 遅刻して来ているのだろうか
蓮
そんなことを考えながら 挨拶をしていると
蓮
蓮
蓮
蓮
翔太
そこに現れたのは
髪を黒染めにした 渡辺先輩だった
蓮
蓮
翔太
蓮
翔太
翔太
蓮
蓮
気にしてたの？
翔太
蓮
翔太
翔太
声が震えている
蓮
翔太
先輩は走り去ってしまった
蓮
蓮
蓮
俺は放課後 渡辺先輩に会いに行くことにした
翔太
翔太
こんなことして 結局目黒動揺させただけだし
昨日の放課後、 黒染めにした髪を掻きむしる。
翔太
翔太
そんなことするなって 否定する目してた
翔太
翔太
目黒… せっかく告白してくれたのに ごめん
俺はちゃんと 目黒のこと好きだった
でも、俺はやっぱり… お前には釣り合わないよ
放課後
終学活が終わって 全速力で先輩の教室へ向かった
蓮
蓮
大介
大介
蓮
大介
大介
蓮
蓮
大介
大介
蓮
大介
大介
大介
大介
蓮
蓮
大介
蓮
蓮
大介
蓮
蓮
急いで靴を履いて 外に出ると
まだ渡辺先輩は 校門のところにいた
蓮
翔太
蓮
翔太
渡辺先輩が反応して 振り返った瞬間
俺は先輩を思いっきり 抱きしめた
ぬっし
ぬっし
ぬっし
ぬっし
ぬっし
コメント
10件
続き気になります🥺楽しみにしてます😊
歯磨きしながら読んでたら、もう気づいた時には手が止まってたwww 最後なんて顔あげちゃったwww 鏡に映ってる自分の顔がにやけすぎててびっくりした 最高ですわ やばいです 尊い
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