今日はエーミールの家に行く日だ
それも部屋に入る
俺にとっては凄い進歩だ。
zm
zm
心臓がどくどくと波打つ
胸が痛い
体温が上昇して顔が熱くなった
俺はエーミールを見た時から
あの男を手にしたかった
そして自分の手で壊し、犯したかった
一目惚れのような…子供じみた独占欲のようなものだ。
zm
高鳴る鼓動を抑え
身支度を始めた
em視点
em
em
棚から色んな紅茶の茶葉を見渡す
em
em
眉間にシワをよせ「苦っ!」と言っているゾムさんの姿が浮かんだ
em
想像するだけで笑ってしまった…
気持ち悪いかな…。
em
切ない
ゾムさんが好きだから。
いつかゾムさんが私に飽きてしまってここに来なくなってしまったらどうしよう?
寂しくて辛くて
でもゾムさんにそんな事を言うのは失礼だ
そんな事が頭の中を堂々巡り
ゾムさんと一緒に話をするのは凄く楽しい
でも
別れた後が…
恋しくて…寂しくて…
いつか捨てられて1人になってしまうのではないのか
そんな不安が押し寄せてくる
em
もう少しでゾムさんも来るだろう
頬に伝う雫を拭い
紅茶を淹れる事にした。
コメント
5件
言葉選びのセンスが素敵過ぎます、、、!! 続きでますようにぃっっ!!
続きますように、 四流いいですね! 頑張ってください!
四流って良いですねぇぇぇ 続きとっても楽しみです!