愛斗
霊花の代わりに前置きする
愛斗
てことで今回から
愛斗
本編入ります!
愛斗
そんじゃ
愛斗
どぞ!
結衣菜
どぞ!
ゴーンゴーン
パピー
生まれた!生まれたぞ!
マミー
なんて可愛い双子なのでしょう…
パピー
教会の鐘がこの子たちを祝福してくれているぞ!!
とある国の王の元に、僕たち双子は生まれた。 その日は、棲みきった晴天の日だった。
結衣菜
おにーちゃん、早く早く‼︎
愛斗
ちょ、ちょっと待ってよ、結衣菜…
パタパタと庭を走り回る少女。あの子は僕の妹の結衣菜だ。
天真爛漫な結衣菜に、僕はいつも振り回されてばかり。 本当、大変だ。
結衣菜
あ!おにーちゃん、今結衣菜の事めんどくさいとか思ったでしょ‼︎
愛斗
あーう、ごめんて
結衣菜
ふふん、私の力の前では嘘なんて通じないよーだ!
どうだ、と言わんばかりのドヤ顔を見せてくる結衣菜。 先に言うけど、結衣菜は厨二病ではない。うん。 実際結衣菜には特別な力がある。 なんでかは分かんないけど。 結衣菜の力は「人の感情を読み取る」事のできる力。 だから結衣菜に嘘は通用しない。
愛斗
じゃあ結衣菜のブリオッシュ食べちゃった事もバレてるかー
結衣菜
えっ嘘⁉︎…って嘘じゃん‼︎
愛斗
あはは!
と、このように嘘は通じないものの子供っぽい為よく罠に引っかかる。
まぁ、そこが可愛いんだけどね
因みに結衣菜の力は悪用されるのを防ぐために、 父さん、母さん、結衣菜に僕の四人しか知らない。
メイド 玲奈
結衣菜様!愛斗様!大変です‼︎
と僕らが談笑していると、 従者の一人の玲奈が血相を変えて走って来た。
結衣菜
玲奈、どうしたの?
メイド 玲奈
国王様と王妃様が…
結衣菜
ッ!⁉︎
愛斗
ッ!⁉︎
メイド 玲奈
ああ、お待ち下さい‼︎
玲奈の静止の声も聞かず、 僕たちは母さんがいる部屋へと駆け出した。
霊花
って事で今回はここまで!
メイド 玲奈
私イラストないのですが
霊花
まぁほとんど出ないんだしいいじゃん!
霊花
てことで
霊花
おつ霊!
愛斗
おつ霊!
結衣菜
おつ霊!
メイド 玲奈
おつ霊







