あの最悪過ぎる電話は丁度 裏切り者を始末していた時に来た。
裏切り者
美由紀(みゆき)
ここは反社だ。 普通の生活に戻りたいとか結構色々な意味で裏切り者がどうしても出てしまう。
美由紀(みゆき)
裏切り者
裏切り者
美由紀(みゆき)
トゥルルル、トゥルルル
蘭(らん)
蘭(らん)
美由紀(みゆき)
バンッ←扉を空ける
美由紀(みゆき)
慌ててオフィスへ帰り その目に移った景色は___、
美琴(みこと)
"最悪"以外の 言葉が見つからなかった。
肩を震わせながら涙を堪えている美琴と
陽(ひなた)
怒っている陽、
蘭(らん)
少し焦りながらパソコンを操作している 蘭、
そして……
斗真(とうま)
震えながら手紙を見ている斗真…
理解が出来なかった、 けれど理解せざるを得無かった。
美由紀(みゆき)
美玲(みれい)
裕太(ゆうた)
美由紀(みゆき)
〜乱華の皆様へ〜 そちらの幹部、 柚奈さんは預からせて頂きました。 どうするかは貴女方次第です。 〜骸羅〜
蘭(らん)
美由紀(みゆき)
美琴(みこと)
まだ理解出来ていない自分が居る。 今までずっと一緒に居た"親友"が 急に目の前から居なくなった。
いざ目の前から居なくなるとやはり少し 寂しいな
乱華メンバー
乱華メンバー
乱華メンバー
乱華メンバー
美由紀(みゆき)
これから何があるか、それはまだ 私と幹部しか知らない。
これからメンバーの全員に話す。
そんな中私が落ち着いていないと 皆きっと混乱しちゃうから、
ゆっくり、じっくり、落ち着いて
周りからの視線を浴びながら 皆の前へ立って少し声を貼り
美由紀(みゆき)
美由紀(みゆき)
美由紀(みゆき)
美由紀(みゆき)
美由紀(みゆき)
美由紀(みゆき)
なかなか返事は帰って来なかった。
そりゃそうだ、死んでるかもしれない、 そんな仲間、ましてやそこまで親しくない仲間を助けようと言うのだ。
骸羅は私達と 同じ程の権力を持っている、
だが人数はあちらの方が優勢、
それに今は幹部の柚奈が居ない
正直こちら側の方が不利だ。
だがもし…着いてきてくれるのであれば__
乱華メンバー
美由紀(みゆき)
乱華メンバー
そこから皆まだ意気込んで居たが 嬉しすぎてなのかあまり言葉が入って来なかったし、言えなかった。
優(ゆう)
優(ゆう)
優(ゆう)
奈美(なみ)
優(ゆう)
奈美(なみ)
優(ゆう)