夕影 琥珀
暗殺ゲーム…再開?
春凪 瀬良
でも、今回は暗殺を止められる可能性がありますよね?
各自自室に戻っていたが暗殺ゲームを止める為に瀬良と僕の部屋で話をしていた。
夕影 琥珀
確かに。
暗殺される側が分かればそれを止められるかもしれない。
暗殺される側が分かればそれを止められるかもしれない。
春凪 瀬良
暗殺される側には今回暗殺者に予告状が届くって放送で言ってましたよね?
夕影 琥珀
あぁ、それならその予告状を持っている人を探せばいい。
夕影 琥珀
そして、暗殺される側の近くにいれば暗殺者も安易に近づけない。
春凪 瀬良
ですが、1つの問題があります。
夕影 琥珀
問題?
春凪 瀬良
暗殺される側がそう簡単に自分は暗殺されますと言うでしょうか?
夕影 琥珀
…!
考えてみればそうだな。
考えてみればそうだな。
夕影 琥珀
それに守ってもらう為に自分は殺されるって名乗る可能性もある。
春凪 瀬良
…1番怖いのは正義感を持っている人が今回の暗殺対象だった場合です。
夕影 琥珀
暗殺される事を言わずに自分だけでその暗殺を止めようとしている?
春凪 瀬良
はい。
それなら尚更分からなくなると思います。
それなら尚更分からなくなると思います。
夕影 琥珀
少なくとも今回の暗殺される側/暗殺者は僕たちじゃない。
先程お互いのスマホを見せ合い確認したし、事実此処には予告状は届いていない。
瀬良の部屋も確認したが予告状の様なものはなかった。
夕影 琥珀
取り敢えず、まだ時間はある取り敢えずみんなを観察して暗殺される側に近い人物を探ろう。
春凪 瀬良
ええ、そうしましょう。
そして、僕らは部屋を出る事にした。
時刻6:20
食堂に着くと夏雨さんが既に座っていた。
夕影 琥珀
夏雨さん早いですね?
夏雨 切梛
ええ、よく寝れなかったの。
暗殺ゲーム再開の事もあるわ。
暗殺ゲーム再開の事もあるわ。
春凪 瀬良
僕たちも眠れなくて早く起きてしまいましたよ。
夏雨 切梛
何か聞きたそうね?
夕影 琥珀
ええ、夏雨さんは今回の予告状についてどう思いますか?
夏雨 切梛
予告状?
そうね。予告される側は気が気じゃないでしょうね。
そうね。予告される側は気が気じゃないでしょうね。
夏雨 切梛
私が予告状を貰うならきっと警戒を強めると思うわ。
いつ殺されるか分からないもの。
夜まで気が気じゃないわ。
いつ殺されるか分からないもの。
夜まで気が気じゃないわ。
春凪 瀬良
夏雨さんなんだか変わりましたね。
夏雨 切梛
そ、そうかしら?
樹玖代ちゃんの件から思ったの。
もう怯えたりなんかしないって。
樹玖代ちゃんの件から思ったの。
もう怯えたりなんかしないって。
そう言う夏雨さんは初めとは違い落ち着きのあるそして、何かを決めたような表情をしていた。
春凪 瀬良
単刀直入に聞いても宜しいでしょうか?
…夏雨さん、あなたは予告状を持っていますよね?
…夏雨さん、あなたは予告状を持っていますよね?
夏雨 切梛
…え?
夕影 琥珀
瀬良?
春凪 瀬良
先程からあなたは僕らを警戒しています。
夏雨 切梛
当たり前じゃない?
誰が暗殺者なのか分からないのだから。
誰が暗殺者なのか分からないのだから。
春凪 瀬良
ですが、それと同時に暗殺者かそうじゃないかを見極めようとしていませんか?
先程からまるで暗殺者を探っているようです。
先程からまるで暗殺者を探っているようです。
夏雨 切梛
…あなた中々鋭いのね。
諦めたように夏雨さんは息を吐くとポケットから予告状を出した。
夕影 琥珀
これは…
夏雨 切梛
ええ、予告状よ。
春凪 瀬良
"今夜アナタの命を頂戴します”
夕影 琥珀
暗殺者は夜に行動する可能性があるって事だね。
夏雨 切梛
それまでにまだ時間があるから暗殺者を探ってるの。
夏雨 切梛
少なくともあなた達は違うみたいね。
私への殺意を感じないわ。
私への殺意を感じないわ。
夕影 琥珀
スマホの画面を見せても構いませんよ?
夏雨 切梛
いいえ、結構よ。
…他の人たちが来る前に言わせてもらうわね。
…他の人たちが来る前に言わせてもらうわね。
夏雨 切梛
この予告状の事は他の人たちには言わないでくれないかしら。
春凪 瀬良
何故ですか?
夏雨 切梛
簡単な事よ。
それを知られたら暗殺者が私を殺しにくるのを早めるかもしれない。
それを知られたら暗殺者が私を殺しにくるのを早めるかもしれない。
夏雨 切梛
それに暗殺者側も警戒をしている筈でしょ?
だから、そんなことをバラしたなら益々警戒しかけねないわ。
だから、そんなことをバラしたなら益々警戒しかけねないわ。
春凪 瀬良
そうするとより探りずらくなりますもんね。
夕影 琥珀
分かりました。
僕らで暗殺者を見つけましょう。
僕らで暗殺者を見つけましょう。
やがて他の人達も来て話し合いが始まった。






