/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
輝星
はいどうも輝星くんでぇす
連花
連花です
輝星
今日は〜！
連花
輝星くんを炒めつけます！
輝星
わぁ俺野菜炒めになっちゃう🥺
連花
それでは
連花
輝星〜
輝星
何？
連花
なんでもなかった
輝星
あっそ
連花
（本当は話したいのに…でも）
連花
（言ったら悲しむか）
輝星
？
連花
輝星、今日お出かけしよっか
輝星
え？いいけど
連花
どこ行きたい？
輝星
んー…
輝星
池袋
連花
あー
連花
行こうか
輝星
えいいの！？
輝星
やった！！
連花
早く準備してね
輝星
はーい
輝星
わー
輝星
久しぶりに来たかも
連花
楽しい？
輝星
まだこれからだろ
連花
じゃあ私の行きたい所行ってもいい？
輝星
いいけど
連花
ありがとう
🐈🐾🐾🐾
輝星
ねー
輝星
これどこ向かってんの？
連花
内緒
連花
もうすぐ着くから
輝星
うーん
街中のシャッター街が目に焼き付く
連花
ねぇ、輝星
輝星
なーに
連花
私の最後のお願い、聞いてくれる？
輝星
いいけど
輝星
なんで最後？
連花
最後なのは
連花
私がもうすぐ現世に居れなくなるから
輝星
現世？
連花
私、この世界の住人じゃない
連花
幽世の住人。
連花
つまり、もう私死んでるんだよね
輝星
…は？
輝星
まてまて
連花
だから、最後のお願い聞いて欲しい
輝星
いやそれはいいけども
連花
私、輝星と一緒に幽世に行きたい
輝星
…え？
👊💥
輝星
い゛ｯ
連花
ごめん輝星
連花
でももう遅い
輝星
なんて゛ｯ､?!
連花
こんな気持ち輝星だけだから
輝星
ぁ゛い゛ｯ!?
👊💥
輝星
い゛たいｯよ
連花
ごめんでもちゃんと幽世には輝星を連れてくから安心して
🔪🔪
輝星
あ
輝星
（ダメだこれ…血止まんない）
連花
大丈夫、幽世はいい所だから
輝星
そうゆう…問題じゃない…
連花
輝星が死んでくれるんだよね
連花
そうだよね
連花
約束したもんね
輝星
そんなの…覚えてねーよ……
連花
なんで
連花
私、一人で戻るの怖くて
連花
輝星はずっと一緒って言ったじゃん！！
輝星
そうかも…しれねーけど
輝星
（あーやばい死ぬな、これ）
連花
輝星ごめん
輝星
もういいだろ……
輝星
ちゃんと俺を…幽世まで連れてけ…よ
連花
うん、分かった
連花
それじゃぁ
連花
バイバイ
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
