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手と目とビーツジュースが頼りです

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手と目とビーツジュースが頼りです

1 - 手と目とビーツジュースが頼りです

♥

255

2022年02月27日

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手と目とビーツジュースが頼りです。

いじめ表現あり

どーぞ

どーぞー!

いじめっ子

( ∩'-' )=͟͟͞͞⊃ )´д`)ドゥクシ

いじめっ子

*´∀`)=⊃)´Д゚);、;'.・グホォ

いじめっ子

いじめっ子

いじめっ子

いじめっ子

いじめっ子

いじめっ子

ううっ……!ゴホッ...ヴ...ゲホッゴホッゴホッ...

いじめっ子

あら、もう終わり?w

いじめっ子

よっわ。

こんにちは

喜瀬 黄(きせ るぅと)です

ただいま絶賛虐められ中です

僕何か悪いことしましたかね?

入学して5ヶ月。

僕は何をしたんでしょうか……

いじめっ子

スッ(金属バット)

いじめっ子

これで殴れば死ぬかしら??

いじめっ子

やってみましょwww

やばいっ……!

誰か助けて……!!

その時、しゅわっという音と共に 僕の目の前に大量の水が降ってきた

赤に近い色の水滴が無数に落ちてくる

辺りに甘酸っぱい 柑橘系の香りが広がった

僕は腰を抜かした

理由は簡単

いじめっ子2人に向けて

男の人がペットボトルを向けていた

僕の目の前に立っていじめっ子の 頭の上に逆さのペットボトルをやって

いじめっ子達はベトベトになっていた

いじめっ子

な!何すんのよ!!

いじめっ子

そうよ!!

馬鹿なの?

いじめてた人には天罰が下るんだよ?

この世に神は居ないから

代わりに君達に天罰与えてるだけ

この人にやったみたいな事やってあげようか??

後さ、先輩にタメはやばいと思うけど?www

ビーツジュースってさ血行を良くして気持ちを落ち着かせられるんだって

君達の腐ってる性格も落ち着くといいね

証拠もあるし。校長に言うわ。

大丈夫?

は、はい。

背中乗って

は、はい……

ガラガラ!

美智子さーん

美智子(保健の先生)

どしたぁ?

美智子(保健の先生)

てか、先生って呼びなさァーい!

さーせーん。

怪我人。

美智子(保健の先生)

あら、どうしたの?!

美智子(保健の先生)

美智子(保健の先生)

美智子(保健の先生)

美智子(保健の先生)

気づいたら助けてくれた人は 居なくなっていた

顔は見えなかった

頭から被った大きめの 青いパーカーのフード。

制服はめっちゃ着崩してて

目はセルリアンブルー。

持っていたのはビーツジュース。

てかお礼言ってない……!?

探そう

僕は手当てをしてくれた保健の先生にお礼を言い1年生の棟ではなく

2年生の棟に行った

第2章

~この人知ってますか?

あ、紫先輩!

おお!!黄くーん

お!黄!

橙先輩!

どうしたの?

説明中

ありゃりゃ

大変やったな

紫先輩達はその人の事知ってますか?

多分知ってるよ

俺も。

青パーカーでしょ?

はい

じゃあ、あの人しか居ないと思うな

あの人……?

おん

着いてきて?

はい、、、

ここは……?

第1図書室だよ

皆第2図書室を使うからずっとここ開いとるんよ。

じゃあ、どうしてここに……?

行っておいで。

は、はい……?

失礼しま〜す……

…zzZ

ひ、人?

ん……??

あの人……?

んん……

うわっ!!

びっくりした、なに?!

うわぁ!!

あ、あの!

ん?

今日助けてくれた方ですよね

ん〜?あ!

君いじめられてた子!

そうです

そんな子がどーしたの?

お礼を言ってなくて……

そんなんいーよ。

え?

気にしないで?

ありがとうございます

校長には全部話しておいたから

あ、ありがとうございます

お名前聞いても……?

あ、うん

葵希 青(あおき ころん)

青ちゃん先輩。

え?www

青ちゃん先輩ですね

なんだそれwww

って言う君は?

僕は

喜瀬 黄(きせ るぅと)です

よろ〜

よろしくお願いします○┐ペコ

僕達はどんどん仲良くなった

青ちゃん先輩も僕と良く お話してくれる

図書室で待ち合わせして

お話してから

家に帰る

明日は青ちゃん先輩の卒業式

実行委員の僕は今日めっちゃくちゃ 忙しかった

でも図書室に行った

そしたら青ちゃん先輩の定位置に リトマス紙が使われているノートが 置いてあった

青ちゃん先輩の忘れ物かな?

青ちゃん先輩は受験で 学校に来ていなかった

そのノートには

『黄くんへ 実行委員仕事お疲れ様。 気が向いたら、 明日ここに来てくれないかな? 卒業式が終わった後、 やる事全部終わってからでいい。 ずっと待ってます。 明日頑張れ。 葵希 青。』

絶対明日来ますね

先輩。

第3章

~大して綺麗じゃない字

僕は朝から校内を走り回っている

土曜日だけど皆が学校に来て

わいわい騒いでる中 僕は1人全力疾走で廊下を走ってる

ざっと500人は超えているであろう 保護者一人一人に 席の案内

1,2年生はもう体育館に 居るらしいけど

とりあえず先生に言われた プリント全部作って……

急げぇー!

ようやく休憩出来る……

疲れたぁ……

やば、卒業式終わる!

片付けもしないと!!

急がないと!

ふぅ……やっと片付いた

青ちゃん先輩に呼ばれてるんだっけ!

急ごう!

すいません!遅れました!

おー、お疲れ

黄くん

はい?

いきなりだけど

これあげるね

手渡されたのは

リトマス紙……?

えっ……??!!

そこには

『好きです、付き合ってください』

ポロポロ……!

ええ!?嫌だった?ごめんね

違っ……!うれ、、しくて、、、

え?

僕も、、、青ちゃん先輩が、、、好きで、、、すポロポロ

じゃあ、、

付き合いましょ。

うんっ!!

ギュッ

わっ!

言葉じゃなくて

数文字でも人は泣ける

僕は初めて知った

大して綺麗じゃない字で告白

でも僕はすごく嬉しかった

青ちゃん先輩の髪は夕日に照らされて

キラキラと煌めいていた

桜はまだまだつぼみ

桜よりも一足先に

僕の恋に花が咲きました。

後、好きな物が出来ました

「ビーツジュース」です

END

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コメント

6

ユーザー

ジュースかけられることに尊敬*. ゚(*´ω`*)゚ .*

ユーザー

すご....

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