こ う
こ う
✧• ─────────── •✧ fwlr ⚠ ご本人様とは一切関係御座いません 個人の範囲でお楽しみください ─────────── 現実逃避 ✧• ─────────── •✧
こ う
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何気ない休日の朝
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少しだけ怠い身体を持ち上げて起き上がり、大きなあくびをする
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目覚ましに伸びをして
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隣に眠っている愛しい俺の恋人であるローレンに微笑みかける
l r .
まだ寝ているようだから応答は無いがこれが俺の日課なのである それよりも寝顔が可愛い
f w .
自然に笑みが溢れ、今日もいい朝を迎えた
ローレンを起こさないようにベッドからそっと降りて、また再び大きく伸びをした
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そしてローレンの方に視線を向けて 恋人の可愛い姿を堪能する
l r .
f w .
f w .
甘い独り言を零しながら、朝食を作るために寝室を後にした
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鼻歌を歌いながら朝食用の目玉焼きを2つ焼く
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ふと視線を机に向けると 髪がぼさついてる寝ぼけたローレンが座っていた
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ローレンはこちらに顔を向けるとまだ眠たいような表情で微笑みかけた
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緩く返事をしたローレンは机に突っ伏した
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キッチンで料理をしながら可愛い恋人を何度も見つめる
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ローレンの目玉焼きは硬めに作り 自分は早めに焼くのを止めて柔らかい状態に作り上げる
手際よく2人分の朝食を作り 見栄えを良くするために調節する
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自分の席に座り、向かい側のローレンにもご飯の乗ったお皿を並べる
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l r .
ローレンは目を擦りながら俺が作ったご飯に目を向ける
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l r .
ローレンは目の前のご飯に目を輝かせる
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いつも朝食だけで、こんなにも喜んでくれるローレンが愛おしくて堪らなかった
そんで食べ残ったもんはしっかりとゴミ箱へ捨てた
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午後は配信用のサムネを作ったり 提出期限が近い資料の制作などをしていた
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長時間パソコンと向き合い頭を悩ませる
ふと、ローレンの方に視線を向ける
〜〜~♪
l r .
俺の邪魔をしないようにかソファに座ってテレビを視聴している
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そんなローレンに元気を貰いながら仕事を終わらせた
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後半からずっと集中したおかげで4時間ほどで終わらせることができた
眼鏡を外し、ぐいっと伸びをした
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〜〜~♪
1呼吸ついているとテレビの音が耳に入ってくる
ふいに視線をそちらに向けるとローレンはいなかった
f w .
現在時刻は午後4:30頃
時計を見て迷わずにある場所に視線を向けた
l r .
l r .
ローレンはベランダで外の景色を見ながら煙草を吸っている
いつもこの時間になるとここにいることが多い きっと丁度いい気温になるからだろう
俺は、席から立ち上がりベランダの方に近づいた
l r .
ローレンは俺の姿に気づいて煙草を吸っていた手を止める
l r .
そしてローレンは俺に「湊には煙草は無理だろ?」というように笑いかけ、煙草の火元を消した
f w .
ローレンは煙草を再び咥え、外に視線を向けた
その横顔が可愛くて、美しくて俺は何度も見とれた
ベランダのドアには鍵がかかっていた
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今日はイブラヒムと葛葉が俺の家に久しぶりに遊びに来る
家で遊ぶのは本当に1年ぶりかもしれない
お菓子とジュースを準備して 4人分のコップとお皿を机に置いた
〜〜~♪
l r .
ローレンはまたテレビを見ていて笑っている
その姿を見るだけでつられて俺も笑えてくる
f w .
その時、インターホンが鳴って2人が来たことを知らせた
f w .
俺は早足で玄関に向かった
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ガチャリとリビングのドアが開きイブラヒムと葛葉が入ってくる
i b .
2人は辺りを見渡し俺にまた視線を向き直す
k z h .
f w .
f w .
そんな会話をしながら自分はローレンの方へ視線を向ける
l r .
l r .
まだローレンはテレビに夢中で楽しそうにしている
f w .
i b .
f w .
i b .
f w .
f w .
イブラヒムの質問の意図がわからず素直に答える
i b .
k z h .
誰も見てないならテレビ消してもいいよな?
f w .
f w .
k z h .
k z h .
i b .
2人の会話に追いつけない
f w .
l r .
f w .
その言葉に2人は俺の方を見て固まった
k z h .
k z h .
f w .
なんでそんな驚いた顔をするのだろう
f w .
見間違えるはずがない確かにソファにローレンは座っている
俺の示す方に顔を向けた2人は未だに表情が変わらない
i b .
イブラヒムが苦笑をして俺と目を合わせる
i b .
お前を庇って交通事故で死んだじゃんか
f w .
f w .
嘘だ
嘘だ
嘘だ
f w .
f w .
居なかった
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k z h .
f w .
f w .
頭が痛くて、自分は髪を強く掴んでうずくまった
ローレン. . .
キッチンには硬い目玉焼きとご飯が捨てられている
ベランダには一年以上前の煙草が落ちている
棚の上にはローレンの最後に撮った写真が飾ってある
朝食を食べた机の上には 幾つもの錠剤とローレンの写真が散らばっていた
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こ う
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全体❤︎2500↑
1話❤︎1000↑ 💬少々
こ う
コメント
9件
違和感何個かあったんですけどlrさんがいないってなった時にそういう事か!!ってなりました!めっちゃ好きです🥳コメント欄開いた後めちゃくちゃ読み返しましたありがとうございます!!
この違和感に気付いた方に拍手 ✧︎ fwがlrに一度も触れていないこと
まってまって1番求めてたのが来た!!!!!😭😭 最初のlrとの朝ごはんシーンでちょっと ん?ってなったとこあったんですけど、やっぱりfwさんの幻覚だったか...😇好きですありがとうございます🫶💕(好)