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僕、いや私は

「分からない」

カイト

………は?

だから、分からない

カイト

何故だ?

心当たりはあるけど……

カイト

なんだ?

最近感情がなくなってきてる

それだけ

カイト

……そうか

カイト

まぁ、お前も

カイト

"ボカロP"だもんな

"元"だけどね

ずっとカイト使ってたっけ?

カイト

あぁ、俺は嬉しかった

そう

カイト

けどな、寂しかった

え?

カイト

お前がボカロPを辞めたから使われなくなった

……ごめん

カイト

いや、いいんだ

(………びっくりした~!)

(危ねぇ〜!)

(危うく"あれ"がバレたと)

(あ、読者の皆さんには
まだ言ってなかったね☆)

主☆

メタい

黙れ

主☆

ハイ

(では、
回想で見てみましょう)

(レッツゴー)

主☆

(ゴー)

これは僕が生まれる前

母ことマスター

出来た!

母ことマスター

私の可愛い可愛い
ボーカロイド

ユイラ

マスター

母ことマスター

なぁに?

ユイラ

私の名前は?

母ことマスター

名前は「ユイラ」

ユイラ

ユイラ?

母ことマスター

そう、ユイラ

ユイラ

ありがとう

母ことマスター

うん

このユイラが僕

僕のボーカロイドの姿

で、数カ月後

ユイラ

マスター!マスター!

母ことマスター

ごめんね

マスターは病死した

そして、それから数日後

一人暮らしが始まった

ボーカロイドが現実にいたりしたら

みんな驚くだろうし

変装して特殊なチョーカー(透明)で自分の機械的な声を人間ぽくした

そして、その生活が続き 自分がボーカロイドなんてことは すっかり忘れていた

けれど、思い出したのは 人間で言う小6の頃

ユイラ

なにこれ………?

変装がついに解けた

ユイラ

あぁ……私はボーカロイドなんだった

ユイラ

………これは、誰にもバレたくない

それから僕は人間のふりして 瑞希にあって男の子のふりした

(これが僕の過去)

カイト

おい!

ゔぇ、何?

カイト

ゔぇとはなんだ、ゔぇとは

変な声が出ただけ

もう帰るね

じゃあね

カイト

あぁ

カイト

またな

女の子になりたい君と男の子になりたい私

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