柘榴
包丁藤四郎
柘榴
一期一振
そう言って私の頭を撫でてくれる一期 。やっぱりお兄ちゃん感やばぁ、キュンときた
柘榴
私は一期にぎゅっと抱きついた。すると包丁も同じ抱きついてくる。
包丁藤四郎
一期一振
私と包丁の頭を優しくなでてくれる一期。
柘榴
包丁藤四郎
柘榴
一期一振
ニコッと笑えば私を送り出してくれた一期 。私はそのまま鍛刀部屋へと向かった。
柘榴
鍛刀部屋着けば中に入り声を掛けるが、今剣は膝を抱えて眠っていた。近付き顔を覗き込めば涙の痕が頬に残っていた。今剣…あの後一人で泣いてたの…?私が一人にしたから…?分からない……。何にしろ、私もまだまだ皆への理解力が足りていないのは明らかだった。私は今剣の隣に座れば優しく抱きしめた そして背中を撫でながら様子を見る。すると、鍛刀時間が終わりに迫っていた。
柘榴
今剣
背中を撫でていれば安心したのか抱き枕を抱きしめるような形で私を抱きしめてきた。私はそれに対し、今剣の頭をやさしく撫でた。そんなことをしている合間に5分が経ち、目の前に桜と共に岩融が現れた。
岩融
現れたと思ったら何やら周りをキョロキョロと見ている。えっ、まさか私たちに気付いていない?あっ、岩融は身長が高いから私達がしゃがんでいると普通にしてたら見えないのかも。まぁ声をかけてみようかな
柘榴
岩融
私の声に岩融は目線を落としたが、今剣を抱いてる私を見て血相が変わった。
岩融
柘榴
審神者と聞いた瞬間、岩融は長い薙刀を私の顔ギリギリに向けてきた。また!?またなの!?あ、でも薙刀は向けられたの初めてかもしれない。どうしよう…明石の時みたいに向け返す?でも私の大太刀じゃ岩融まで届かないだろうし…。これは下手に動かないほうがいいかな。そう思うと、私はおとなしく手を挙げた。
柘榴
岩融
柘榴
岩融
柘榴
岩融
柘榴
今剣
私はこんな大声で話していたら今剣が起きてしまうと思ってそう言ったが、もう遅かった。目を擦りながらこちらを見て可愛い笑顔を浮かべながら挨拶をしてくる。
柘榴
今剣
私の言葉に今剣が岩融に目をやれば、嬉しそうに笑顔を浮かべ岩融に抱きつく。それと共に私の顔から刀が離れた。抱きついた今剣をひょいと軽々く持ち上げれば、岩融も嬉しそうに笑った。
岩融
今剣
その言葉に岩融がこちらを見た。
岩融
柘榴
岩融
そう言って頭を下げてきた岩融。
柘榴
岩融
柘榴
柘榴
今剣
柘榴
そんな今剣と私の姿を見れば岩融はホットしたように胸を撫で下ろした。
岩融
柘榴
岩融
今剣
岩融
柘榴
今剣
柘榴
今剣
岩融
柘榴
今剣
岩融
今剣は岩融を引っ張りながら嬉しそうに鍛刀部屋から出て行った。
柘榴
顕現について、こんのすけに話も聞きたいし部屋に戻ろうと思い鍛刀部屋から出た瞬間、通りかかった誰かにぶつかってしまった。
柘榴
へし切長谷部
通りかかったのは長谷部だった。ぶつかったことによりバランスを崩した私を支えてくれる男前っぷりである。
柘榴
柘榴
へし切長谷部
柘榴
へし切長谷部
チラっとこちらを見ながら主命をくれとおねだりしてくる長谷部。でも、主命なんて無いような…あっ!顕現の付き添い!それを頼もう、私に何かあっても長谷部なら頼りになるでしょ!
柘榴
へし切長谷部
私の言葉に嬉しさが滲み出てる長谷部。なんだか犬のしっぽと耳が見える気がする…可愛い。
柘榴
へし切長谷部
私が審神者部屋に向かって歩き出せば、長谷部は私の1歩後ろをついてくる。 なんだろう、長谷部には悪いけどもう忠犬にしか見えないんだけど……!
柘榴
へし切長谷部
柘榴
柘榴
へし切長谷部
1歩後ろにいた長谷部が私の隣に来た。なんでも聞いてくれるんだな…ほんとに……。良い事かもしれないけど、危うい…
柘榴
へし切長谷部
柘榴
そんなこんな他愛のない話をしていれば部屋へと到着して長谷部共に中に入った。
部屋の中に入れば、小屋から持ってきた刀を指さしながら長谷部に伝える。
柘榴
へし切長谷部
自分の顎に手を当てながら考える長谷部。短刀ってことは子供かな?ってことはもっと賑やかに…嬉しいな。
柘榴
へし切長谷部
柘榴
柘榴
柘榴
柘榴
今剣
蛍丸
藤也
柘榴
一同『今年も読んでください!』
コメント
2件
続きが楽しみです!!
続きを楽しみに待っています