(パラパラ...
七瀬 楓
放課後 図書室で本を読む。
そろそろ帰ろうか。
七瀬 楓
ガラガラ
七瀬 楓
担任
担任
七瀬 楓
担任
嫌な予感がするのは気の所為だろうか。
担任
七瀬 楓
七瀬 楓
横から先生が口を挟む
担任
担任
七瀬 楓
七瀬 楓
七瀬 楓
まだ1回も学校に来た事がないって言う...
担任
先生と生徒と言う立場
勿論、私は断わる勇気が無い
よって、私の出す返事はお決まりの
七瀬 楓
そして、先生も
担任
担任
担任
七瀬 楓
薄っぺらい笑みを浮かべてそう呟く
そして、こんな自分にも嫌気が指す
七瀬 楓
担任
担任
帰り際に先生が言った
そう、これが全ての
始まりだった
土日を使って病院まで行くのもなんだから、
今日行って届けてよう。
幸い病院が閉まるのは、7時30分位で、
まだ、たっぷり2時間程時間がある。
七瀬 楓
七瀬 楓
七瀬 楓
病院
先程、看護師さんに西野くんの病室を聞いたら、個室の「203」らしい
一生懸命に「203」を探す
七瀬 楓
あ、
七瀬 楓
こう言うのはノックした方がいいのだろうか?
少し緊張しながらも、震える手で、扉を叩く
コンコン
中から返事があったので、扉を開ける
そこには
まるで、
現実とは思えないほどに美しい、
1人の青年がいた。
困ったように笑う。
七瀬 楓
言うつもりなんて無かったのに...
七瀬 楓
七瀬 楓
「「あはははっ!w」」
七瀬 楓
西野 凪沙
七瀬 楓
西野 凪沙
七瀬 楓
西野 凪沙
西野 凪沙
一位....か。
七瀬 楓
七瀬 楓
西野 凪沙
七瀬 楓
西野 凪沙
七瀬 楓
七瀬 楓
西野 凪沙
西野 凪沙
七瀬 楓
七瀬 楓
七瀬 楓
七瀬くんはふわっと笑って、こう言った
西野 凪沙
そしてまた、西野君は、ふわっと笑うのだった。
次回 ❤︎×1000
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