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お祭りの日の 夕暮れ時に かくれんぼをしては いけないよ
これは 僕の住む村で起こった「ある事件」によって作られた規則だ。
この島…「黄昏島」では守り神として「黄昏さま」という神様がいる。
悪いことをすると黄昏さまに 連れていかれるよ
昔から、島の子供たちはそう言われて育ってきた。
タダセ
ケンタ(酒屋の息子)
ハルマ(神社の息子)
ジュウベエ(自治会長の孫)
カズハ(食堂の娘)
サツキ(巫女の娘)
リッカ(旅館の娘)
タダセ
カズハ(食堂の娘)
サツキ(巫女の娘)
ジュウベエ(自治会長の孫)
ケンタ(酒屋の息子)
ハルマ(神社の息子)
リッカ(旅館の娘)
タダセ
それから数日が経ってもイズルは見つからなかった
この小さな孤島「黄昏島」の大人全員で探したのに、見つからなかった
も・・・いいよ・・・はやく・・・
探しに来て!
タダセ
タダセ
タダセ
タダセ
ユズルがいなくなってから丁度10年経った日。
今日は何かが起こる。そう僕は確信していた。
シュウイチ(お寺の息子)
タダセ
この人はシュウイチさん。 僕の家の隣にあるお寺の息子さんだ。
かなり歳は離れているが、家が隣りということもあり、昔から可愛がってもらっていた。
シュウイチ(お寺の息子)
シュウイチ(お寺の息子)
タダセ
シュウイチ(お寺の息子)
タダセ
タダセ
ケンタ(酒屋の息子)
カズハ(食堂の娘)
タダセ
カズハ(食堂の娘)
タダセ
リッカ(旅館の娘)
カズハ(食堂の娘)
ジュウベエ(自治会長の孫)
サツキ(巫女の娘)
タダセ
カズハ(食堂の娘)
リッカ(旅館の娘)
ハルマ(神社の息子)
タダセ
〜数分後〜
タダセ
カズハ(食堂の娘)
リッカ(旅館の娘)
ハルマ(神社の息子)
ケンタ(酒屋の息子)
サツキ(巫女の娘)
タダセ
サツキ(巫女の娘)
タダセ
カズハ(食堂の娘)
ケンタ(酒屋の息子)
ハルマ(神社の息子)
タダセ
リッカ(旅館の娘)
ジュウベエ(自治会長の孫)
サツキ(巫女の娘)
カズハ(食堂の娘)
タダセ
タダセ
カズハ(食堂の娘)
タダセ
ケンタ(酒屋の息子)
タダセ
その紙には、こう記してあった。
タダセ
7人
まさか…ユズル…??
いや、そんなわけない…。 この断崖絶壁の孤島で、大人たちがさんざん探し回っても遺体は出てこなかったんだ…
そんなユズルが、今さら出てくるなんて考えにくい…。
じゃあ…誰が?
カズハ(食堂の娘)
タダセ
カズハ(食堂の娘)
ハルマ(神社の息子)
ケンタ(酒屋の息子)
タダセ
サツキ(巫女の娘)
ジュウベエ(自治会長の孫)
リッカ(旅館の娘)
リッカ(旅館の娘)
リッカ(旅館の娘)
タダセ
ハルマ(神社の息子)
カズハ(食堂の娘)
ジュウベエ(自治会長の孫)
サツキ(巫女の娘)
タダセ
リッカ(旅館の娘)
ケンタ父
ケンタ(酒屋の息子)
ケンタ父
ケンタ(酒屋の息子)
ケンタ父
ケンタ(酒屋の息子)
ケンタ(酒屋の息子)
ケンタ父
タダセ
サツキ(巫女の娘)
タダセ
タダセ
サツキ(巫女の娘)
タダセ
サツキ(巫女の娘)
タダセ
タダセ
タダセ
タダセ
〜広場〜
タダセ
タダセ
タダセ
タダセ
とある女性
タダセ
とある女性
タダセ
とある女性
とある女性
とある女性
とある女性
タダセ
とある女性
タダセ
タダセ
タダセ
タダセ
僕はそう言って木に近づいた。
10年前のかくれんぼで ぼくは「鬼」だった。
10年前の続きをするというのなら 僕は再び、探さなければいけない。
あの日から未だに見つかっておらず、こつぜんと姿を消してしまった友達…
ユズルを・・・
タダセ
タダセ
タダセ
タダセ
タダセ
タダセ
タダセ
タダセ
タダセ
タダセ
タダセ
タダセ
タダセ
タダセ
黄昏さま(?)
タダセ
タダセ
タダセ
お祭りの日の 夕暮れ時に かくれんぼをしては いけないよ
これは 僕の住む村で起こった「ある事件」によって作られた規則だ。
10年前に起こった ユズルの失踪事件… それが全ての始まりだった。
「もーいいかい!」
「…もういいよ!」
10年越しのかくれんぼ が始まった。