図書委員の岩手さん

やってしまった

かんっぜんにやった

ミスった もう本を見るのさえも怖い

でも、それでも 小さなものだけれど

快感を得れた

〇△□✕％※

僕のお友達 体は無い 幽霊だから

¥，'、，'、。"・’*､＆。、?

㍄㍀㌦㌫㍎㏄㌫㎤㎦㎜㌧㍗㏄

何言ってるのかは少しなら分かる

本...？ いや、やだ……本はもう見たくない あの時の罪が 蘇ってきそうだから

うちの高校は寮がある 殆どの生徒が入っていて 僕はその一人

分からない 分からないが誰かがそう言っている気がする お友達かな...？

いつも本を見て過ごすから 読みたくないと感じたら最後 暇になる

嫌われてる 絶対にそうだ 嫌われていないなんて 淡い期待は抱かない方がいい 転落した途端に辛さが倍になるだけだ

でも、宮城くんに対するこの恋は薄れることを知らない もう怖い、自分でも怖い どれだけホラーの本を読んでも 怖いと感じることが少なかったのに 心とは感情とは恐ろしい物だ

ｺﾝｺﾝｺﾝ！

こんな時に客人が来た 気分が暗いのに ウザイな

ｶﾞﾁﾞｬ

なんだ、何があったと言うんだ その暗い表情は何を表しているんだ

何で...抱きついて...

嫌な予感がした

どういう事だ？ 僕は 宮城くんを壊してしまったのか？ 堕としてしまったというのか？