テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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日常組が体調不良になるお話

第14話 - 第14話地震

2025年01月18日

#日常組

#体調不良

るな

ある日の事

トラゾー

「イナリさーん今日のご飯は〜？」

イナリさん(トラゾーの奥さん）

「今日はエビフライだよ〜」(イナリさんはキッチンに居る)

トラゾー

「お〜やった〜」

数分後

ｳﾞｰ、ｳﾞｰ、緊急地震速報です

「震度6強」

トラゾー

「えっ地震？」

トラゾー

「まずいイナリさんがキッチンに居る」

ｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀ(揺れ始める)

トラゾー

「うぉっ、立っているのがやっとのレベルだぞこれ」

(揺れが収まる)

トラゾー

「収まったか、イナリさんがいるキッチンに行こう」

キッチン

トラゾー

「イナリさん!」

イナリさん(トラゾーの奥さん）

(頭を打って倒れてる)

トラゾー

「大丈夫?直ぐに避難場所に連れていくから」

ｶﾞﾀｯ(鍋がイナリさんの下に落ちる)

トラゾー

!(咄嗟に庇う)

ジュッ(油が全てトラゾーの腕にかかる)

トラゾー

「あづっ！早く行かないと、」

トラゾー

(イナリさんを背負う)

トラゾーの歩調がちょくちょく合わないまま玄関に向かう

トラゾー

(右腕の火傷が酷すぎる。後めっちゃ痛い!)

ｽﾞｯ(破片がトラゾーの左腕を擦る)(広範囲の擦り傷(出血してる))

トラゾー

(ｯｩ､早く行かないと、)

(キッチンからパチパチと何かが燃える音がする)

トラゾー

「火事か、」

トラゾー

(まずい本当に急がないと死ぬ)

(トラゾーやしにがみ、クロノアが住んでるマンションから出た)

トラゾー

「ﾊｧ､ﾊｧ､」

トラゾー

(昔自衛隊で炎の訓練何度も受けてきたけど、右腕全体が火傷をしているとさすがにキツイな)

避難場所

トラゾー

「着いた、」

トラゾー

(イナリさんを寝かせる)

トラゾー

(大丈夫かな、イナリさん)

トラゾー

(自分の火傷も冷やそう)

数分後

トラゾー

「ん？あれは…」

クロノア

「あ！トラゾー！」

しにがみ

「トラゾーさーん！」

トラゾー

「しにがみさんとクロノアさん！」

しにがみ

「無事で良かっ…ってどうしたんですかその両腕！」

クロノア

「両腕包帯が巻かれてるけど、大丈夫？」

しにがみ

「まさか厨二病〜？-∀-ﾆﾔﾆﾔ」

トラゾー

「違うよwまぁ色々あって右腕が火傷して左腕が広範囲の擦り傷だね」

クロノア

「トラゾーよく無事だったな、」

しにがみ

「イナリさんも大丈夫なんですか？」

トラゾー

「大丈夫だよ。頭を打って気絶してるみたいだから」

トラゾー

「今頭に何か巻こうかしてた所なんだ」

クロノア

「ていうかイナリさんの素顔初めて見たかも」

しにがみ

「僕も僕も！」

しにがみ

「いや凄い綺麗な方ですね」

クロノア

「うん、本当綺麗」

トラゾー

「ww」

トラゾー

「2人は怪我してない？」

しにがみ

「はい！僕とクロノアさんは一緒に買い物に行ってたので！」

トラゾー

「良かった、」

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