1番くん
......わおーん...!
1番くん
......
オレはオオカミに育てられ、生きてきた羊だ
お母さん
.....えっ...! あなた...!
信じられないと思うけど...食べられないで愛情込めて育てられた
お母さん
.....危ないわ...っ? こっちおいで...?
1番くん
グルルルッ....
お母さん
......っ
そん時、オレの親が来て母さんは襲われた。 でも、オレを離さす走って家の中に入れて守ってくれた。
ま、そん時のオレは超イラついたよ、親から離されて、怒って泣き叫んだよ、
でも....母さんさ、優しく撫でてくれて....オレは悪いヤツじゃないって、思った。
1番くん
.....グゥ....ッ...
お母さん
よしよーし....大丈夫...
そっから、半年くらいでやっと羊の言葉を話せるようになって...オオカミの恐ろしさも知った
1番くん
なぁ、母さん。 オレ...親に....久しぶりに会いたいんだ...!
1番くん
会ってきていーか?
お母さん
....ダ、ダメよ...! 死んじゃうわ...
...会いたくなっちゃって... でも...ダメって言われた時、オレは絶望したよ、
1番くん
え.... は....?
1番くん
.....そうかよ.....、じゃあ...いいよ。別に...
ひねくれて...なんでか...今もそれを引きずっている...
お母さん
......ジョン....
1番くん
その名前....やめてくんない? もっと...肉食で...カッコいい名前がよかったよ...!
お母さん
あっ....まって...
....急に、素直になるのも...キモくて...やっぱオレ...最低なヤツだな...