続き
前のを見てない方は先に前のを見るのをおすすめします。
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彼。/ 桃赤
桃side
桃
そう呟きながら放送を終わらした。
今の時刻は24時。
眠くなってもおかしくない。
赤、寝てるかな?
何故か急にそんなことが頭に浮かんできた。
俺、そんなに赤のことが好きなんだ。
改めて自覚させられる。
そして俺は、1回思ったことは確かめないと気が済まないタイプ。
しかも行動に移すのが早い。
その事を証明するかのように俺はもう、
赤の部屋の前にいる。
桃
赤の部屋のドアを開けて部屋を見るが、赤の姿はない。
リビングにいるのか…?
自分の部屋に居ない。
リビングに明かり。
そして今は24時過ぎ。
これじゃ、リビングに行くという選択肢しか出てこないだろう。
そう思い、リビングの扉を開けて入る。
案の定、赤はいた。
机に突っ伏しているが
規則正しい寝息で寝ていることが分かる。
桃
そう言いながら俺は赤に近づく。
近づいて気づいた。赤の来ているパーカーは
俺のだった。
何故俺のパーカーを着ているのか俺には分からない。
疑問を抱いているがとりあえず
赤のつけているイヤホンを外した。
何を見ているのかと思い、スマホ画面を見ると
某・配信アプリを開いていた。
「ライブ終了」とかかれた画面に
お茶を投げてくれているコメント。
そして上には、「桃@stpr」とかかれている。
見たところ、俺の配信を見ながら寝落ちしたと思われる。
俺のパーカーに俺の配信。
そんなの可愛いって思わないバカはいないでしょ。
普段素直にならない赤が
意図的に俺にしかけたのではないだろう。
俺は何故赤がこんなことをしたのか考えた。
"寂しかった"
そんな答えがふと頭によぎる。
いや、そんなはずは無い。
俺は赤に寂しいと思わせないくらい絡んでたはずだ。
…ほんとに、ほんとにそうなのか?
俺はずっと赤に構っていたのか?
赤に構ってて言われた時俺はどうしてた?
俺は記憶を遡っていく。
赤
桃
あれ、俺冷たくないか?
赤
桃
彼女より友達を優先させた?
俺、何してんだろ。
これじゃ、赤が寂しくなっても仕方がない。
俺のせいで赤が傷ついた。
俺は激しく罪悪感を覚える。
赤
起こしてしまったと思ったが、また規則正しい寝息が聞こえる。
赤
かすれた声がまた耳に入る。
は?と思い赤を見たがちゃんと寝ている。
赤
もう一度そういった赤は苦しそうな顔をしていた。
桃
そう言いながら莉犬の頭を撫でる。
赤
少し気持ちよさそうにしているのがほんと愛らしい。
まだ寝ている赤をそっと姫抱きし、ベッドに寝かす。
俺が布団に入ると抱きついてくる莉犬が可愛くて
優しく額に口付けを落とし、俺も眠りについた。
こんなのでいい?
深夜テンション×寝起きだから変かも
前のストーリー♡1300⤴︎︎︎︎︎ありがとうございます😭✨
皆様から素敵なお言葉まで…✨✨
ほんと嬉しすぎて心が舞い上がってます…!
次のストーリーのリクエスト受け付けます
出来れば桃赤でお願いします🙏
モチベ×♡300⤴
コメント
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