長いようで短い
俺の先輩には
口癖があった
コネシマ
人生はなぁ!
コネシマ
長いようで短いんやで?
彼は分かりきって いるかのようにニコッと笑う
それに俺は
ショッピ
そっすか…w
馬鹿にはしてないが クスッと笑う
それが俺達の日常かのように なっていた
コネシマ
話聞ぃとるかぁー?w
ショッピ
聞いてますよー
そしてまた他愛のない いつもの日常
長いようで短い
それは本当のことなのだろう
だって俺のじいちゃんも そうだったから…
コネシマ
長いようで…短い…なぁ……
喋り方が余りにも変だったから コネシマさんの方を向く
するとそこには青ざめて 心臓部を抑えるコネシマさん
ショッピ
コネシマさん!?
コネシマ
…………
コネシマ
ピくん……?
コネシマ
俺のこと…覚えといてくれ…
コネシマ
そして………
コネシマ
人生は…長いようで
コネシマ
短いんやで?
ショッピ
………………!?
ショッピ
コネシマさん!?
ショッピ
コネさん!
呼んでも呼んでも
返事の声は帰ってこない
長いようで短い
それは本当だったんだ
なんで俺は… 気づけんかったんや…!
長いようで短い
END
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