語部入栖
心底面倒臭さそうに溜息を吐く。
語部入栖
森鷗外
語部入栖
森鷗外
語部入栖
太宰治
幼女趣…ゲフンゲフン 森先生の姿が見えた瞬間挨拶をしてきた。
語部入栖
最悪だ。
太宰治
太宰治
気色悪い笑顔でこちらを見つめる此奴は太宰治。
“元”同僚だ。
その真っ黒な視線に捕らえられて、逃れられない気がしてゾッとした。
語部入栖
森先生を盾にして挨拶をする。
とっとと本題に入りやがれ。
太宰治
森鷗外
語部入栖
ちょっくら席を外しますね〜
あっちの木陰に一人居るな。
明るい茶髪…
語部入栖
『谷崎潤一郎』
この子も知り合いだ。
語部入栖
どうせ私も見られただろうし…
もう会えないな。
語部入栖
お給料貰えるしいっかぁ…
森鷗外
語部入栖
慌てふためく中年の後ろから声を掛ける。
森鷗外
森鷗外
語部入栖
近寄ろうとする森先生を止めながら一応謝った。
太宰治
語部入栖
太宰治
語部入栖
こっちは会いたくなんぞなかったけどな。
とか云う声は心の中に留めておいて。
語部入栖
森鷗外
森鷗外
あんた(おっさん)が私(少女)にそれ聞くのは犯罪臭やばいな。
福沢諭吉
福沢諭吉
太宰治
森鷗外
語部入栖
森鷗外
んなもんするか。
福沢諭吉
語部入栖
語部入栖
太宰に微笑みかけながら丁重に断る。
まだ森先生からお給料貰ってないし、探偵社には太宰が居るしね。
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