鬱の仕事
それは、俺が想像していた量をはるかに超えていた
gr
これだけの仕事量
俺やトン氏でも、こなしきれないな
明らかなキャパオーバーだ
gr
鬱を休ませる言い分を考えていた
それ以外は、なんら変わりない普通の日だった
rbr『大先生が倒れた‼︎』
rbr『至急医務室へ、幹部は至急医務室へ!』
耳元のインカムから、鼓膜が破れんばかりの轟音
しかしそれは、俺の耳がしっかり聞き取っている
あまり、信じたくない知らせ
俺は総統室を飛び出し、医務室へ向かった
sn
sn
やけに分厚く感じられるカーテンに囲まれたベットの上
今朝よりも更にやつれた鬱の姿
それはもう、見るに耐えなかった
sn
sn
sn
ちゃんとした処理をしていなかったのか
膿んだり、赤黒くなっている
あまり、見る気にはなれなかった
sn
ぺ神が鬱のスーツの袖を大きく捲し上げる
ちょうど二の腕の部分に穴が一つ
sn
sn
sn
腕が使えないと言うことは、もう一生仕事が出来ないと言うことだ
最悪のケースが起こった場合、どうしたものか
syo
syo
syo
syo
kn
kn
sn
sn
sn
sn
sn
sn
gr
あの時、ちゃんと誘っていれば
もっと強引に連れて行っていれば…
そんな思考が頭をよぎる
sn
sn
sn
gr
gr
sn
gr
sn
gr
コメント
6件
WOW、、続き気になる、、