人狼 .

目を開けると 真っ白な天井 。

まるで ホテルのような 清潔な ベッド に 横たわっていた 。

体を起こすと 全身にがびりっと 痺れる感覚がした 。

頭も痛い 。

窓は 締め切っていて 木材と ネジが 乱暴に 打ち付けられて いる 。

ザー 、ザザ... 、

そんな呟きと同時に 流れる 雑音 。

けれど 、しばらくすると 雑音がピタリと止んだ 。

そう言って 頭の中に流れるように 喋る 、

男性か女性かも 分からない声 。

なんだか 、... とても不気味 。

何人か俺の他に 居るってこと、？

俺の推測に、当たりだよ と でも言うように 、

部屋にあるモニターに いきなり 見知った顔が 数人映る 。

青 、黄 、桃 、 橙　、 紫 。

メンバーは 俺を合わせて 6人 。

画面の向こうの皆は 何か言っているが 何も聞こえない 。

ただただ 口パクをしているように見えるだけだった 。

それに従うように ピタリと止まる 皆 。

──── もちろん 俺も 。

言い聞かせるように そいつ は 続ける 。

それと同時に ひらひらと 舞い降りてくる 1枚のカード 。

俺の役職は 、

｢ ───── 。 ｣

続 く .

他の投稿してないのにどんどん新しいの出しちゃってすいません 。

どうしてもこれ 作りたかったんです 、 ...