紫
すたーと
ばたんっ
結局自分の部屋に逃げてしまった。
それでも紫は追ってこない。
やっぱり俺は.....
赤
はっと我に返る。
右手には鋭い刃をしたカッター
左腕には無数の切り傷に真っ赤な血。
自分の涙であろう水の シミの様なものもあった。
赤
簡単に手当てをする。
腕を水で洗って、
絆創膏を貼るだけ。
その後、部屋のドアの前に 転がっていた封筒を手に取り、
ベッドへ寝転んだ。
赤
今日稼いだお金の数を数える。
ざっと50万は超えてるみたい。
「もっと稼がなきゃな、」
頭の中で呟く。
そんな事をしているうちに もう朝の5時。
俺は結構前から学校に行ってない。
いわゆる不登校。
兄弟達に朝ごはんを作る事も 別にしないし
俺はやっと寝る事にした。
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コメント
15件
♡150でいいんすか
ん ー 、好きなのね 、ほんと 続きを書くのが早いから すぐ 続き見れる … 喜び (?)