テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

みの

PLのみなさま、ありがとうございました

みの

ではシーンを戻します

鐘有藍美

「改めて、スワンプマンについてどう思いますか?」

華月夜見

「私は…別にスワンプマンでもいいと思うわ」

華月夜見

「その人が死んだとしてもその本人のコピーだろうと」

華月夜見

「その本人がそこにいるんだもの…」

華月夜見

「居ないよりはいいと思うわ…」

鐘有藍美

「偽物でもいいから居る方がいいということですね」

華月夜見

「言い方が良くないわね」

華月夜見

「まぁ、間違いではないわ…」

成瀬藍

「スワンプマンって見た目も、性格も、ぜーんぶ同じなんやろ?」

鐘有藍美

「そうです、コピーみたいな感じです」

成瀬藍

「やったら、誰もわからんし」

成瀬藍

「同じ人間やねんから、ええんちゃう?」

成瀬藍

「まぁ…でも、『誰もわからんのなら』って仮定が大事やと思うなぁ…」

鐘有藍美

「というと?」

成瀬藍

「人間って、第三者からの視点で構成されてるようなもんやから」

成瀬藍

「誰かが偽物だって気づいてもうたらあかんと思うんよ」

成瀬藍

「つまり、『誰も気づかへんやったら』スワンプマンは別にええんちゃうってことやね!」

鐘有藍美

「なるほど」

鐘有藍美

「でも、スワンプマンは記憶も知識も経験もすべて元の人と同じなので」

鐘有藍美

「誰も気づかないかと」

成瀬藍

「んー、?」

成瀬藍

「あんまむずいこと考えんの苦手やわ、笑」

成瀬藍

「普段こないな難しいこと考えんからさぁ…笑」

成瀬藍

「それっぽく言うたらいい感じに聞こえるかなと思ったけど」

成瀬藍

「全然無理やったw」

鐘有藍美

「いえ、そんなことないですよ」

成瀬藍

「ほんま、?」

鐘有藍美

「成瀬さんの意見もとても面白いです」

成瀬藍

「なら、よかったけど」

鐘有藍美

「祐希さんや一ノ瀬さんはどう思いますか?」

祐希真琴

「ん〜〜、僕はまぁ気づかなければいいんじゃない、?」

祐希真琴

「とは思うけど…」

祐希真琴

「ん〜、難…しいかなぁ」

鐘有藍美

「まぁ、確かに少し難しい話ですよね」

鐘有藍美

「一ノ瀬さんは…?」

一ノ瀬隆輝

「自分じゃないのに、自分なのはすごい不思議だけど」

一ノ瀬隆輝

「他の人が不幸にならないなら大丈夫かな〜…」

鐘有藍美

「あなたがスワンプマンなのは誰も気づかないです」

鐘有藍美

「もちろん、自分も」

一ノ瀬隆輝

「なら、いいんじゃないですかね」

鐘有藍美

「ごめんなさい、食事中にこんな話」

華月夜見

「別に大丈夫よ、面白い質問だったわ」

鐘有藍美

「ほんとですか…?」

鐘有藍美

「自分のこと私、私って呼びますけど」

鐘有藍美

「『私』ってなんだろうと考えてしまって…」

鐘有藍美

「っていけない、もうこんな夜遅く」

鐘有藍美

「そろそろでましょうか」

成瀬藍

「せやな、優に怒鳴られるわ」

みの

では皆さん、食事を済ませて外に出ます

みの

時間は22時過ぎ

鐘有藍美

「この後は…どうしましょう」

鐘有藍美

「もう夜遅いですし」

鐘有藍美

「皆さんお家に帰られますか?」

華月夜見

「そうね、1回事務所帰りたいし」

成瀬藍

「俺はもうさすがに帰んないといけへんわ」

一ノ瀬隆輝

「俺も」

鐘有藍美

「祐希さんは、1人になってしまうと危なそうですが…」

祐希真琴

「確かに、ちょっと怖いね」

鐘有藍美

「もしよろしければ、私がついていましょうか?」

祐希真琴

「そうしてもらえれば安全だと思うんだけど」

祐希真琴

「藍美さんはそれでいいの?」

鐘有藍美

「馬久留を探すのを手伝っていただいてもらってますからね」

鐘有藍美

「そのくらいさせてください」

鐘有藍美

「屋敷…はちょっと怖いですよね」

鐘有藍美

「実際に出てきてますし」

祐希真琴

「僕の家来ます?狭いんですけど」

鐘有藍美

「ご迷惑ではなければ」

華月夜見

「ていうか明日もどうせ探すんでしょう?」

華月夜見

「待ち合わせ場所とか決めとかない?」

鐘有藍美

「そうですね!」

成瀬藍

「別にここでええんやない?」

鐘有藍美

「そうですね、時間はどれくらいが望ましいですか?」

祐希真琴

「明日仕事入ってないしいつでも」

華月夜見

「私も何時でもいいわ」

成瀬藍

「明日は…なんもないな!」

一ノ瀬隆輝

「俺も明日は何もないはず」

鐘有藍美

「では、明日の9時にここで会いましょう」

成瀬藍

「ほなおやすみー」

一ノ瀬隆輝

「おやすみ」

華月夜見

「また明日ね」

祐希真琴

「また明日」

みの

では皆さん思い思いの方法で帰ります

みの

それぞれが無事に家に到着し、ゆっくり疲れを癒すことになるでしょう

みの

せっかくなので成瀬さんのシーンをちょっとだけはさみましょう

シーン23 成瀬家

成瀬藍

「ただいまー」

成瀬優

「あ、やっと帰ってきたー!!」

成瀬藍

「ほんま遅くなってごめんな」

成瀬優

「こんな遅くまでなにやってたの、!」

成瀬藍

「ほんまごめん、まぁいろいろあってな、?」

成瀬優

「どうせその様子だとキャベツ買ってきてないでしょ?」

成瀬藍

「あっ!!!忘れてた!!!」

成瀬優

「おかげでキャベツなしお好み焼きだったんだから」

成瀬藍

「ほんまごめん!!!」

成瀬優

「明日は?なんか予定あったっけ」

成瀬藍

「あ、明日予定増えたわ」

成瀬優

「またぁ?」

成瀬藍

「隆輝と約束してんねん」

成瀬優

「ならいいけど…」

成瀬優

「今日みたいに遅くならないようにしてね!!」

成瀬藍

「はい、すんませーん」

みの

成瀬さんはお風呂に入り、ゆっくりと眠りに落ちるでしょう

みの

はい切ります

みの

ほんとに忘れてた

みの

ほんとに忘れたの!!!

みの

ごめんなさい!!!

みの

めめ村クトゥルフ見て思い出したわ

みの

あれいいぞ

みの

それではまたいつか(←最低)

マジで今忙しすぎるのでしばらくまた消えます!!!

みの

ゴールデンウィーク?何それ美味しいの?

って感じなんで許してくれ

この作品はいかがでしたか?

101

コメント

4

ユーザー

わーきちゃーー!!! めめ村は良きです👍️ 次回も楽しみにしてます、!

ユーザー
ユーザー

わーい! 久々の沼男だ〜!! 優くんとの会話個人的に超助かる〜 めめ村クトゥルフ、いいよね!👍

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚