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俺は音楽が大っ嫌いだ
昔はそうじゃなかったのに
あいつらのせいで、
葵
母
葵
母
母
母さんはそう言い俺の頬に手を添えた
母
母さんの最期の言葉はこれだった
葵
俺は涙が溢れた
その時
プルルルルプルルルル
葵
葵
相手の電話から陽気な音楽が流れた
向こうには何人かいるようだ
俺はその態度に腹が立った
葵
葵
葵
葵
葵
葵
葵
電話を切った
葵
葵
俺は泣き叫んだ
泣き崩れた。
母さんの頬に手を当てる
もうすでに体は冷たくなっていた
数分前はまだ暖かかった手が
今は凍ったように冷たい
俺の頬に当たった手が嘘みたいだ
母さんの命日は雨が降った。
空も悲しんでいるのだろう
家に帰っていると
他の人のスマホから漏れた音
車から流れる明るい音楽
俺は耳が痛くなった
葵
空はすぐ暗くなる
俺はちょっと寄り道した
葵
ドンッ
???
葵
???
???
葵
???
葵
???
葵
葵
???
???
葵
葵
葵
ガチャッ
葵
葵
葵
葵