/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
人を殺すのは 快楽だよ。
狂ってる…？
いやいや、
ー狂ってるのは 私が殺めた人間だよw
七瀬 蓮
…これで最後になるけど…
どうする？
どうする？
海影 綾
13個目のバグ…
見つかってないもんね…。
見つかってないもんね…。
倉咲 芽衣
でも…分からないなら
進むべきじゃ…
進むべきじゃ…
山田 陸
別のホールに
あるかもしれないし…。
あるかもしれないし…。
霜月 氷麗
確かもう一つ
ホールがあるんだもんね…
ホールがあるんだもんね…
海影 綾
どっちがどっちだっけ…？
御弓 結衣莉
まだそこは曖昧ですね…。
七瀬 蓮
てか結局…
13個目のバグって
なんでしょう…？
13個目のバグって
なんでしょう…？
霜月 氷麗
さあ…？
海影 綾
人間…とか？
山田 陸
人間？
海影 綾
ほら、支配人さん
言ったじゃないですか。
言ったじゃないですか。
海影 綾
バグは"存在しない味方"
だって。
だって。
海影 綾
ならもしかしたら
人間を、
人間を、
海影 綾
"存在する敵"って
思ってるのではないでしょうか。
思ってるのではないでしょうか。
霜月 氷麗
存在する敵…ねえ。
倉咲 芽衣
とにかく、
進もう…か。
進もう…か。
霜月 氷麗
…うん。
霜月 氷麗
…。
七瀬 蓮
な、何あれ…
倉咲 芽衣
また死体⁉︎
御弓 結衣莉
…と、いうことは…
山田 陸
殺し屋…？
霜月 氷麗
…そうですよ。
霜月 氷麗
結衣莉さんの話、
綾さんの話を聞いた時、
綾さんの話を聞いた時、
霜月 氷麗
言いにくくなって、
どうしようか
迷ったんですよ。
どうしようか
迷ったんですよ。
霜月 氷麗
でも過去を見られれば、
意味はないなと
思ったので。
意味はないなと
思ったので。
海影 綾
…私は…殺し屋なんかじゃ！
霜月 氷麗
同類ですよ。
霜月 氷麗
"一度なら大丈夫"、
そんな訳ない
じゃないですか。
そんな訳ない
じゃないですか。
霜月 氷麗
それも"犯罪"、
つまり薬物と
同じようなものですよ。
つまり薬物と
同じようなものですよ。
霜月 氷麗
"一度も犯罪のうち"
寧ろやめられて
よかったですね
みたいなものですよ。
寧ろやめられて
よかったですね
みたいなものですよ。
海影 綾
っ…。
霜月 氷麗
…昔は、
殺し屋になるつもりは
無かったんです。
殺し屋になるつもりは
無かったんです。
霜月 氷麗
友人とも家族とも
親戚とも仲はよかったし、
親戚とも仲はよかったし、
霜月 氷麗
幼馴染だって居ました。
霜月 氷麗
でも、
その幼馴染が
殺されたんです。
その幼馴染が
殺されたんです。
山田 陸
幼馴染…が…。
霜月 氷麗
通り魔殺人でした。
霜月 氷麗
私は許せなくって、
霜月 氷麗
その犯人を見つけ出し、
殺しました。
殺しました。
七瀬 蓮
すげえな…
執念が…。
執念が…。
霜月 氷麗
まあ、そうかもしれませんね。
霜月 氷麗
それを捕まえられないからと
事件放棄する警察が余計に
許せなくて。
事件放棄する警察が余計に
許せなくて。
霜月 氷麗
でも、
それからは結衣莉さんと
同じで、
それからは結衣莉さんと
同じで、
霜月 氷麗
衝動が抑えられなく
なったんです。
なったんです。
御弓 結衣莉
…。
霜月 氷麗
もう一度だけ、
もう一度だけって
もう一度だけって
霜月 氷麗
段々と抑えられなく
なって。
なって。
霜月 氷麗
今は…まあ
依頼受けて
仕事の一つと
していますが、
依頼受けて
仕事の一つと
していますが、
霜月 氷麗
昔は満足できたら
いいと思ってましたね。
いいと思ってましたね。
霜月 氷麗
本当に薬物
みたいですよね、
殺人ってw
みたいですよね、
殺人ってw
御弓 結衣莉
…罪悪感は？
霜月 氷麗
罪悪感…ないですよ。
霜月 氷麗
だから、罪悪感が
あれば殺人なんて
できてないっすよ。
あれば殺人なんて
できてないっすよ。
御弓 結衣莉
まあ…そうですよね…
同じです…。
同じです…。
御弓 結衣莉
"人を殺すのは快感"
御弓 結衣莉
ですもんね…。
霜月 氷麗
バグ…は、
霜月 氷麗
そこに人がいる事
でしょうか。
でしょうか。
豁｣隗｣
霜月 氷麗
快楽は人を狂わせる…。
霜月 氷麗
本当にそうですねw
全てのホールの バグ発見が終了致しました。
共有ホールへ 移動致します。
共有ホール
加崎 試遊
うわマジで移動したし()
水崎 よぬら
怖…。
七瀬 蓮
だ、誰すか⁉︎
千歳 一
おや、他ホールの
方々ですか。
方々ですか。
空欄 羽兎
どうも。
時雨 碧
うぃす。
村波 萌吾
ﾍﾟｺｯ
時雨 碧
とりあえず…
自己紹介しましょうか。
自己紹介しましょうか。
千歳 一
さて、ひと段落も
ついたところで、
ついたところで、
千歳 一
村波 萌吾さん？
村波 萌吾
は、はい…。
千歳 一
貴方、"支配人"ですよね？
時雨 碧
⁉︎
空欄 羽兎
嘘でしょ…？
村波 萌吾
…なーんだ、
支配人
気づかれてたんですか。
ホールC
アクヤ
ではそろそろ
参りましょうか。
参りましょうか。
真神
ええ。
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ