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亜依
ねぇ、よしきくん？
よしき
何？
亜依
私と付き合ってください！
よしき
えっ！ほんとに？
亜依
うん
よしき
いいよ！
亜依
ほんとに？
亜依
ありがとう！
亜依
良かったー！
よしき
俺も好きだったんだ
亜依
ほんとに？
よしき
だって、誰にでも優しいし、頭もいいし、なんでもできる！
亜依
なんでもはないね笑笑
よしき
笑笑
1ヶ月後
絢香
ねぇ、亜依？
亜依
何？
絢香
あんたさ、よしきと付き合ってるんだよね？
亜依
うん
亜依
なんで知ってんの？
絢香
よしきが好きだから
絢香
そんなことよりさ、よしきと別れてくれない？
亜依
無理に決まってるじゃん
絢香
別れないとあんたがプチ整形してることよしきに言うよ
亜依
なんで知ってるの？
絢香
私の親とあんたの親結構仲良しだから
亜依
それより、私絶対に別れないから
絢香
へぇー、どうなっても知らないよ
帰宅途中
よしき
よっ
亜依
よしき！
よしき
今日空いてる？
亜依
空いてるよ！
絢香
ねぇ、よしき君！
亜依
ねぇ早く行こう
よしき
なんで
よしき
挨拶くらいいいじゃん
絢香
私も一緒に帰っていい？
亜依
私達2人で帰ってるから
よしき
別にいいじゃん
よしき
みんなで帰ろう！
亜依
なんで
絢香
いいね〜！
絢香
さすが！亜依と違って空気が読める！
よしき
そんなことないよ！
絢香
ねぇ、知ってる？
よしき
何？
絢香
亜依ってプチ整形してるんだよ
よしき
そんなわけないじゃん
絢香
これがね昔の写真
絢香はよしきに昔の亜依の写真を見せた
亜依
ちょっとやめてよ
絢香
全然違うでしょ！
亜依
ほんとにやめて！
絢香
あとね、亜依のお父さん車で人ひいたんだよ
よしき
嘘だろ
絢香
ほんとに
亜依
なんで知ってるの？
絢香
別にいいじゃん
亜依
よくないよ
絢香
そのあとね、ひかれた人亡くなったんだよ
絢香
可哀想
亜依
ねぇ、ほんとにやめて！
絢香
よしき君
絢香
こんな人と付き合って楽しい？
絢香
嬉しい？
絢香
嫌じゃないの？
亜依
よしき、ごめん
よしき
うん、楽しいよ
絢香
えっ？
よしき
嬉しいよ
よしき
嫌じゃないよ
絢香
どうして？
亜依
よしき
よしき
プチ整形がどうしたの？
よしき
綺麗になるために努力してるんだから
よしき
全然いいじゃん
よしき
それにさ、
よしき
お父さんが人殺したから何？
よしき
亜依が殺したわけではないじゃん
絢香
でもさ、
よしき
それより、これ以上亜依を悲しませるようなことしたら、
よしき
二度と許さない
よしき
その時は覚えとけよ
絢香
なによ
絢香は逃げるようにその場を去った
よしき
あんな奴ほっといていいから
亜依
よしきありがとう！
亜依
あと、大好き！
よしき
俺も、好きだよ！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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