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◯◯
いや、佐野くん怖いし 合わない方がいいし?
そもそも佐野くんは不良なのだ、 来るわけがない。
だからこそ昨日あったことが夕陽が作り出した幻影では無かったんじゃないかとすら思っている
でもそんなことは無いと言うようにチョコレートマフィンは鞄の中から消えている。
◯◯
一息ついて本を開く。
毎日放課後に自分の席で小説を読む。 イヤホンをつけながら
陽が傾いて今日が染まるまで
今日も陽が傾く
帰ろうかな
本を閉じて、イヤホンをとる…
◯◯
ガタッ🪑
驚いて立ち上がるとともに倒れそうになった椅子をキャッチして再度目の前の人物と目を合わせる
◯◯
◯◯
マイキー
マイキー
◯◯
まさかそんな私の一言で来るとは思ってなかった
マイキー
急にお礼を言われるからかなり驚いた 文句の1つや2つ言われると思ってた
◯◯
マイキー
そう言うと私の手を掴んで走り出した
◯◯
佐野くんは無視して走り続ける
佐野くんに引っ張られるのに必死でついて行った。運動音痴の私には持久走と同等のものだった
マイキー
◯◯
◯◯
マイキー
◯◯
佐野くんが素直すぎる。総長だからと言って身構えるのは必要なかったらしい。
◯◯
私はまだ切れつつある呼吸を整えながら佐野くんに聞いた。
マイキー
マイキー
マイキー
店人「はいよ」
マイキー
◯◯
マイキー
これ以上ごねるとそれこそ危険な気がするため素直にたい焼きを受け取る
◯◯
マイキー
たい焼きを食べようとしたその時佐野くんを呼ぶ声が上から降ってきた
ドラケン
◯◯
ドラケン
マイキー
マイキー
◯◯
マイキー
◯◯
佐野くんはケンチンと呼ばれるいかにもって感じの人と夕陽の中へ消えていった
◯◯
◯◯
私は"また明日"という言葉に特別を覚えつつ手にある熱々のたい焼きにかぶりついた。
◯◯
自然と笑みが溢れる そして明日たい焼きの感想を伝えようと放課後が待ち遠しく思えた