この作品はいかがでしたか?
400
この作品はいかがでしたか?
400
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
__朝__
すみれ
龍樹
すみれが電車のなかに入ったら, 龍樹は席に座っていた.
ぽんぽんっ ヒョィッ
龍樹の隣の席を叩く. ここに座りなと言っているように.
龍樹
すみれ
すみれ
龍樹
龍樹
笑顔で話しかける.
ガタンゴトンッ
ドキドキ
すみれ
すみれ
龍樹は勉強をしていた.
すみれ
龍樹
すみれ
ツン.
すみれの手が龍樹の手に 少し触れた.
んばっ
龍樹は咄嗟に ノートを上にあげる
すみれ
すみれは龍樹を見つめる.
龍樹
すみれ
すみれ
すみれは腹を抱えて笑いこむ.
龍樹
龍樹
むっ
龍樹は顔を赤くしながらそらした.
すみれ
クスクスッ
すみれ
龍樹
” ヘンなの .
すみれ
龍樹がそらした目を またこっちに向けた.
龍樹
” くすぐったいけど心地いい .
” 3年の電車通学. 初めてかもね.こんな楽しいの ”
すみれ
龍樹の近くに寄る.
龍樹
駅員
龍樹
龍樹が立ち上がる.
すみれ
龍樹
優しい透き通った顔で言う.
プシューーー
ドアが閉まった.
すみれ
” はっきりした約束をするワケでもなくて…
” ただひとつ確かなのは, この傘だけ… ”
読んでくれてありがとうございます!! また続き出します!!.゛ 💜もお願いします” 気に入って貰えると嬉しいです!!