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9 - Sniper division

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130

2021年03月21日

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歩兵課達が本陣に 攻めてきた敵を迎撃している頃。

合流地点付近のビル

水無月 迅

それじゃ私達はこの辺りの斥候を開始する。

伏黒 竜久

…はーい。

西野 紗彩

了解です。

水無月 迅

まずこのビルの屋上の屋上に陣取って合流地点の安全確認、その後お前達2人と私1人に別れてさらに周囲の警戒に当たるぞ。

西野 紗彩

分かりました。

伏黒 竜久

…うん。

水無月 迅

では、行くとしよう。
道中は階段のみだがへばるなよ。

同ビル屋上

西野 紗彩

敵影無しクリアです。

水無月 迅

了解、私らが1番乗りのようだな。

水無月 迅

それでは、さっき言ったようにこの先に見える工場が合流地点に指定されているが…。

迅が次の行動の説明を続けようとした瞬間 合流地点の奥の方から銃声が聞こえた。

3名は音が聞こえると同時に 伏せたり塔屋の陰に隠れる。

西野 紗彩

私達ではないようですね。

水無月 迅

あぁ、かなり遠いが合流地点の方向からだな。

西野 紗彩

単発だったので同業でしょうか?

水無月 迅

まぁそうだろうな。

伏黒 竜久

…他の銃の音も聞こえる。

竜久の言葉に耳を澄ませると 小刻みに銃弾が 発射され合う音が聞こえた。

水無月 迅

ふーむ、かなり遠いな。

西野 紗彩

潰し合うのを待ちますか?

水無月 迅

それもありだが、合流地点まで進んで来られるのは辛いな。

伏黒 竜久

…合流地点変更?

水無月 迅

音の感じからしてスナイパーの方がこちらに近いようだから、2人はここから索敵。

水無月 迅

私はそうだな…、嫌がらせでもしに行こうかな。

伏黒 竜久

…了解。

西野 紗彩

了解です、ちなみに嫌がらせとは?

水無月 迅

ふふふ、いいとこ取りってやつだよ。

迅が別行動を開始した直後

西野 紗彩

さて、私達は先程聞こえてきた音の方を調べましょう。

伏黒 竜久

…了解。

西野 紗彩

敵は見つけ次第課長に報告ですが、たぶん排除する事になると思いますが役割はどうしましょう?

伏黒 竜久

…私が撃つ。

西野 紗彩

分かりました、では伏黒がスナイパーで私がスポッターをやりますね。

スナイパーとスポッター

スナイパー(狙撃手)については 映画やゲーム、漫画等々で 脚光を浴びる機会が多く 役割もよく知られている。

しかし、その相方とも言える スポッター(観測手)については あまり知られてない事が多い。

スポッターの役割はスナイパーと ツーマンセルで行動し、 名前通り観測を行なってスナイパーの 射撃の手助けをする役割を持つ。

レーザー距離計、風速計、 フィールドスコープ等が光学機で 目標を観測し。 距離、風、天候、角度等の観測データを スナイパーに伝えてサポートする。

そのサポートによってスナイパーは 単独では難しい長距離射撃が可能になる。

西野 紗彩

とりあえず索敵からですね。

伏黒 竜久

…これ。

竜久は自身が背負っていたパックパックの中から独特な柄の布を紗彩に手渡す。

西野 紗彩

これはスナイパーベールですか?

伏黒 竜久

…そう。

西野 紗彩

準備がいいですね。

伏黒 竜久

…私の私物。

西野 紗彩

私物でUCP迷彩ですか…。
しかし、この場所でならピッタリですね。
ありがたく使わせてもらいます。

スナイパーベール

スナイパーが体や銃の輪郭を隠すために 使う迷彩柄のメッシュ布。 迷彩の柄や色を周りに合わせて さらに効果を高める。

UCP迷彩

デジタルカモフラージュも呼ばれる 迷彩パターンの一つ。 Universal Camouflage Patternの略。 上の画像の通り目立つ迷彩柄であるが コンクリートが周りにある状況ではかなり効果的とされている。

西野 紗彩

では索敵開始です。

伏黒 竜久

…了解。

2人はそれぞれスナイパーベールを 被り双眼鏡とフィールドスコープを使って 音のする方向へと視線を向けた。

2人が索敵を行なっているビルより 少し離れた場所

狙撃銃を背負いハンドガンを構え 周囲を警戒しながら 小走りで移動する影が一つ。

水無月 迅

【ーーという感じだ。】

蜩 聖葵

【はい、了解しました。】

蜩 聖葵

【歩兵課は現在、掃討を完了させ遊撃隊と本陣護衛隊に分かれて移動中です。】

水無月 迅

【了解した、思ったより早かったな…。】

水無月 迅

【殺華に合流地点の変更の判断を仰いでくれ。】

蜩 聖葵

【了解しました。】

西野 紗彩

【課長、よろしいですか?】

水無月 迅

【あぁ、どうした?】

西野 紗彩

【手前側にいる敵スナイパーを発見しました。こちらにはまだ気付いていません。】

水無月 迅

【位置は?】

西野 紗彩

【合流地点西側の5階建てのビルの屋上に1人です。】

水無月 迅

【分かった、そのビルに向かうとする。】

西野 紗彩

【危険では?】

水無月 迅

【まぁ多少はな。とにかく私が合図するまで撃たずに監視、伏黒には他の敵を探すように言っておいてくれ】

西野 紗彩

【了解しました。】

水無月 迅

よし、それじゃ行くとするかな。

無線の後、紗彩から聞いた建物の近くの 別の建物の屋上へと上がった。

水無月 迅

【よし、こっちの準備は完了だ】

水無月 迅

【ここからなら戦ってる奴らがよく見える。】

西野 紗彩

【はい、こちらからも課長の姿が確認できています。】

水無月 迅

【そちらからは他の敵は見えているか?】

西野 紗彩

【はい、そのスナイパーの味方と思わしき人物達が見えています。】

水無月 迅

【よし、ではさっき伝えた通りにそちらはスナイパーを狙撃。そしてほぼ同位置の私がそのスナイパーに成り代わって彼等の敵を撃つ、そうすれば私達の存在はバレにくく敵を倒していけるだろう。】

水無月 迅

【ある程度数を減らしたら、次はそのスナイパーの味方を殲滅する。】

西野 紗彩

【うまく行くでしょうか?】

水無月 迅

【まぁ、殲滅出来なくても数を減らされれば退却するだろうし。もし退却しなくても数さえ減らせておけば真琴達と合流後に潰していけばいい。】

伏黒 竜久

【…そろそろ撃っていい?】

水無月 迅

【あぁ、すまんすまん。では狩を始めよう。】

迅の言葉の直後、 竜久と紗彩がいる建物からズドンと 銃声が響くと同時に 近くの建物で構えていたスナイパーの 頭が吹き飛んだ。

水無月 迅

【お見事。】

伏黒 竜久

【…500mぐらい余裕です。】

水無月 迅

【じゃあ、私も始めるか。】

周囲の安全を確認した後、 迅は背負っていた狙撃銃を構え 敵の敵を仕留めていく。

ある程度の数が減ったところで 竜久と紗彩も狙撃に加わり。 最初に戦っていた2つのチームは自分達が どこから狙われているかも気付く事なく 倒れていった。

後でから合流した真琴達歩兵課から 「自分達の分の獲物が無い!」と 文句を言われるぐらい狙撃課の仕事は 完璧に終わっていた。

…To be continued

この作品はいかがでしたか?

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コメント

11

ユーザー

おばあちゃんの家言っててみるの遅れてしまった……🥺 いやもう最高です

ユーザー

待ってましたぁ‼︎ おぉ…大活躍で嬉しいぃ‼︎(≧∀≦)

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