過去編 "血死神の隊長と総長の過去は如何に"

僕は、小学一年生、今僕は…… 怒られている

この通り、僕の父さんは数少ない、会社の社長だった その会社を継ぐ為には勉強して頭が良くないとダメだった 僕は幼稚園の時から塾に行っていて100点が当たり前だった

100点を取っては褒められもしないし普通だと言ってテストを投げ捨てられる、そんな家庭だった 100点が取れなければ怒られて出来るまではご飯すら与えて貰えない、そんな生活を僕はずっと送って来た

数日後

食事も睡眠もろくに取れてない僕は遂に学校で倒れてしまった

その後俺は救急車で病院へ運ばれた

目が覚めた時には病院のベットの上で点滴が刺されていた

俺は……

叩かれた

父さんは僕の胸ぐらを掴んだ

うちの子じゃないわ

僕は…母さんにも父さんにも叩かれて、挙句の果てには捨てられた

その日から僕の所に父さんと母さんは来なかった

その日から僕は俺になって、施設に預けられた

俺は赤ちゃんを抱っこして、小さな弟達について行ってみんなで遊んだ後、ご飯の手伝いをして部屋を教えてもらった

俺は…本当の幸せを感じた

俺は手伝って貰いながら荷物を 片付けた

俺が施設に来て数日後