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■俺はうーくんを好きすぎる(前編)■ 「メルト」の歌詞パロ(*´ω`*) 付き合う直前かな?
今日はうーくんと映画を観に行く。
嬉しくて、昨日の夜は寝つけへんかったのに今朝は目覚まし時計よりも早く目が覚めた。
遠足の子供と一緒やな〜なんて自分にツッコミ入れながら待ち合わせの駅に行くと、10分前やいうのにうーくんはもう待っとってくれて、俺を見つけて手をふってくれた。
ああ、そんなキラキラの笑顔で··· うーくんも楽しみにしとってくれたんかなあ、そうやったらええなあ。
自販機で買ったコーラを飲みながら、映画の時間まで適当にウィンドウショッピングでもしようって話をする。
兎「最近のファッションて、こんなん流行ってんの?」 L「全然わからんわー」 と覗いたお店で、
そういや新しい帽子が欲しかったと言うとうーくんは 兎「絶対似合うから!」 なんて言って。
トンでもなくファンキーなデザインの一品を俺に被せ、サマになってんじゃん!と面白そうに笑っては俺をたまらなくウキウキさせた。
なんやもう、適当に街ン中をぶらついてるだけやのにホンマ楽しい。
映画館では隣りにうーくんが座っとるいうだけで、ふとすれば意識はスクリーンから右隣りに飛んでまう。
しかも上映されとるのは派手なアクション映画。 大きな音や突然の場面展開のたび、小心者なうーくんがびくっとしたり小さく「うぇ!」って声を漏らすのが、たまらなく可愛くて。
半分近くは映画よりうーくんを観賞してしまった。
せやから外に出て、あの場面のCGが~なんて言われても。 思い出すのは薄暗がりにほんのり白く映えるうーくんの横顔ばかりで···
バツが悪い。 もう、どんだけよ、俺。
兎「そろそろお腹すいたよねー」 うーくんの一言で、じゃあメシにする?と入ったお店でも。
兎「うまっ!コレ頼んで正解、めっちゃ幸せだあ!」 ああ、そんな目を輝かせて美味しそに頬張る姿は見てるコッチがシアワセになるわぁ。
兎「エルくんもこれ頼めよー!」 L「いやいやさすがに食い切れんわ!w」
そしたら、じゃあちょっと食べてみる?って··· へ?ええの? 色んな意味でテンション上がっちゃうんやけど!
L「んじゃ、ちょっとちょうだい」 兎「ここ取ってけ、この辺り柔らかいから」
もう、いつもながらそんな気の利いた勧め方を··· ホントできるなら『あーん』ってして欲しいです。勿論、思うだけにしときますが。
兎「ねっ!最高でしょー!」 そう言ってテーブルの向こうから身を乗り出して嬉しそうに笑ううーくんに、俺の心臓が跳ね上がる。
L「ホンマ最高や!///」 最高や、うーくんが!
うーくんと食べとるってことで、美味しい料理が更に美味しいんやけど··· それが腹のどこに収まったか解りゃしません。 お腹も胸も一杯です、ごちそうさま。
そんな浮かれすぎてる俺に頭を冷やせとばかり、外に出ると暗くなった空が雨を降らせていた。
兎「あれー!降ってるよ!」 L「うわ、マジかっ!」
降るかよっ! 予報じゃ降水確率20%言うてたやん! 靴だって、気合いれて一番気に入っとるのを履いてきたいうのに。
兎「メシのシメが雨かあ」
どお、韻踏んでみた、ってうーくんはちょっと笑っとるけど。
そうか、シメか。 映画観る約束で、その映画を観てもうたんやからなあ。
俺はまだ、この後も二人でどっか行きたい思うとるけど。 思うとるけど。 シメなんやな。
L「駅、まで··· 走る?」 どうしても声のトーンが少し下がってしまう。
兎「···」 L「いや走っても少しは濡れるか」
ちょっと黙ってるうーくんの顔を伺い見て、大して意味なく自分にツッコミを入れると。
兎「走りたくない。濡れたくない。」 拗ねたのを隠そうとする子供みたいにつぶやくうーくん。
兎「なので、そこのコンビニで傘を買おうと思う!行くよ!」 L「わ、待って!」
行くよ!も言い終える前に走り出すうーくんを追うように、俺も駆け出す。 →後編
コメント
18件
う!かわいい(//∇//)
尊い…最高過ぎて溶けます…メルトだけに((
わー( *´꒳`*)なんか仲良しかっぷるって感じがする! メルトの歌 詞パ ロなんだ!✨ 聴くことが少ない曲だけど、聴いてみようかな〜♪ うーくんのウキウキ感可愛い( ˙˘˙ )♡ エルくんが、そんなうーくんにドキドキ感を抱いてるのも可愛い( ˙˘˙ )♡