青
昨日人を殺したんだ
桃
、、、は?
そう言う君は
魂が抜けたようにぐったりと
それでも強く雄々しい目を持っていた
桃
まてよ、。どういうこと。
桃
とりあえず中入れ。
青
、、、うん。
よく見ると外は大雨で
青の体からは滴が無数落ちている
桃
とりあえず座っといて
なにが必要か分かんない
自分を落ち着かせるためにもお茶を準備し始めた。
青
虐められてるんだ。
桃
は?
青
僕、虐められてるんだ。
桃
え、まてよ。どういうこと?
青
隣の席のあいつに。
本当に本当に、嘘だと信じたかった
そんなことは有り得るはずがないと思っていた
青
もう嫌になって肩を突き飛ばして
青
、、打ちどころが悪かったんだ
そう語る君は酷く震えていた
桃
ちょっとまてよ
桃
人を殺した?虐められていた?
桃
青のことだから信じるけど、、
正直言って頭が追いつかなかった
青
、、、、。
なんだよこれ。
本の中じゃあるまいし
青
本当のことなんだ
桃
それはっ。
青
ははっ
青
何言ってんだろ僕っ
青
ごめんね困らせちゃった。
なんで笑えるのー?
青
すぐ警察が調べに来ると思う。
青
もうここには居られないと思うし
青
どっか遠いところで死んでくるよ
蝉の声がした
桃
それじゃ僕も連れてって
青
え?
サイフを持って
青
桃くんはだめだよ
ナイフを持って
青
僕のためにっだめだよ、、
ケータイゲームも鞄につめて
青
あっありがとうっポロポロ
いらないものは全部壊していこう
桃
大丈夫だよ
あの写真も
桃
青、大好きだよ
あの日記も
青
っっっ
今となっちゃとうでもいいさ
青
僕もっ
人殺しと駄目人間の
青
桃くんが好きっ
桃
青と
青
桃くんの
「「二人の旅だ」」
桃
行こう。
青
うん。
2人で手を繋いで
桃
どこへ行こう
青
どこか遠く
走って走って走って
青
誰もいないところで
桃
2人だけのところで
「「一緒に死のう」」