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青
桃
そう言う君は
魂が抜けたようにぐったりと
それでも強く雄々しい目を持っていた
桃
桃
青
よく見ると外は大雨で
青の体からは滴が無数落ちている
桃
なにが必要か分かんない
自分を落ち着かせるためにもお茶を準備し始めた。
青
桃
青
桃
青
本当に本当に、嘘だと信じたかった
そんなことは有り得るはずがないと思っていた
青
青
そう語る君は酷く震えていた
桃
桃
桃
正直言って頭が追いつかなかった
青
なんだよこれ。
本の中じゃあるまいし
青
桃
青
青
青
なんで笑えるのー?
青
青
青
蝉の声がした
桃
青
サイフを持って
青
ナイフを持って
青
ケータイゲームも鞄につめて
青
いらないものは全部壊していこう
桃
あの写真も
桃
あの日記も
青
今となっちゃとうでもいいさ
青
人殺しと駄目人間の
青
桃
青
「「二人の旅だ」」
桃
青
2人で手を繋いで
桃
青
走って走って走って
青
桃
「「一緒に死のう」」