片思い少女。

朝登校すると

おはようと交わす声が聞こえて

ガヤガヤとうるさい声が聞こえる。

そんな中、私の足を止めるのは

1人の男の子。

いつも顔を見れるだけで幸せ。

声が聞けるだけで幸せ。

あなたがいるだけで幸せ。

胸がキュッと締め付けられて

＿＿苦しい。

胸の高鳴りが

＿＿うるさい。

けど、あなたと話せたら

その日は上気分で

足に感覚がないような

浮遊感が生まれる。

そのくらい

あなたの事が

＿好き。

元日。

初詣に行った。

そこで、おみくじをひいた。

どうしても

“恋愛”

の方に目がいってしまう。

どんなに不幸な事が書いてあろうが

どんなに幸せな事が書いてあろうが

あなたを嫌いになるなんて

ありえないの。

けど、けどね。

恋愛運

占い

運勢

おみくじ

そんな物に頼ってる私は

結局、好きな人に見られていないんじゃないかしら？

私は何も

行動に移せてないんじゃないのかしら？

＿＿ふと思う。

何も行動しなければ

あなたは私を

見てくれることはないって。

ーENDー