テラーノベル
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鼻がツンとするような寒さに辺りを見渡すと ポロポロと小粒の雪が降ってきた。
玄関にサンタさんの置物を飾ったり 庭の木にイルミネーションをつけてる 家もある。
今年はどうやって過ごそうか。
家族や友達と過ごしてた今までとは違って 今年は初めて恋人と過ごすんだ。
どこに行こう?俺は家でも全然いいな。
マフラーを巻いて、手を繋いで…… 2人で寒いねって言いながら イルミネーションを見るのもいいな。
jpapa
ネックレスの箱を渡してそう言ったら ゆあんくんはまた悲しそうに笑うの。
yuan
jpapa
俺は今どんな気持ちでも そう答えるしかないよね?
yuan
jpapa
ゆあんくんの目を見るとね 吸い込まれそうになるの。
気持ちを全部見透かされて 俺の事なんか全部わかってるみたい。
そういう所も、今はずるくて嫌いだ。
jpapa
jpapa
__言えた。
これを今日、ここに来るまでに 何回も頭の中で練習してきたんだ。
いざ目の前にしたら緊張して 言えなくなっちゃうかもって思って 着く直前で何回も頭で繰り返した。
yuan
jpapa
突然の問いに、理解するまでに数秒かかった。
yuan
jpapa
yuan
jpapa
ジリジリと距離を詰められて、思わず後退る。
あと1・2歩下がれば屋根の下から 出てしまうところで腕を掴まれた。
jpapa
yuan
jpapa
なんで、なんで言えないの?
ゆあんくんよりも好きって ただそれだけ言えばいいのに。
なんでそれだけのことも言えないの……?
yuan
jpapa
yuan
痛いと言うとすぐに離して 掴んでいたところを撫でられる。
優しくしないでって言ったところで ゆあんくんは聞かないんだろうな。
本当、そういう所が__
jpapa
yuan
jpapa
jpapa
jpapa
yuan
俺の中で不満は沢山あって きっとそれが今までの分も合わせて もう溢れちゃったんだと思う。
jpapa
jpapa
yuan
yuan
jpapa
jpapa
柄にも無く大声を出して 公園の傍を歩いていた人が こっちを振り向いた。
さっきまでは寒かったのに 頭がカーッと熱くなって 掌には手汗も滲んでいると思う。
yuan
yuan
謝られてもまだ落ち着かなくて 口を開けば酷いことを言ってしまいそう なのでとりあえず黙っておいた。
yuan
yuan
jpapa
少し頭が冷えてさっきの自分が 余りにも中学生の喧嘩みたいになってたから ちょっと恥ずかしくなって謝った。
yuan
そんなこと言われたって 俺はどうすればいいの、?
もう疲れた。なにも考えたくないのに。
yuan
jpapa
そう、関係ない。
俺がまだゆあんくんのこと好きでも そんなのもう関係ないんだよ。
俺が1番辛くて大変だった時 いつも隣にいたのは ゆあんくんじゃなくてたっつんだった。
なのに、いっぱいたっつんに我慢させて 嫌な思いさせてきた。
だから次は、俺がたっつんの気持ちに 応えなきゃいけない。
jpapa
今大事にしなきゃいけないのも 俺はもう変わったし ゆあんくんだって変わってたでしょ?
お互いが1番だった頃とは違うんだ。
yuan
jpapa
ゆあんくんは俺のコートのポケットに ネックレスの箱を入れた。
yuan
yuan
jpapa
yuan
jpapa
それからは話が停滞して どのくらい公園にいたんだろう。
もうまるっきり人が通らない時間になってた。
yuan
yuan
yuan
jpapa
yuan
yuan
公園から帰る時途中までは 方向が一緒だからその間はゆあんくんが 気を遣って話を振ってくれて 俺も当たり障りのない返答をした。
yuan
jpapa
yuan
巻いてたマフラーをゆあんくんに返した。
ネックレスは結局 俺のポケットに入ったままだ。
yuan
jpapa
jpapa
別れるのが惜しいみたいな行かないでって 言うようなそんな顔で見ないで。
yuan
なんて、そういう顔をしていたのは 俺も同じだったみたい。
jpapa
yuan
jpapa
yuan
jpapa
それだけ言って 1回も振り返らないで走って帰った。
jpapa
家が見える所で立ち止まったら 家の前に誰かが立ってるのが見えた。
jpapa
tattsun
塀によっかかって 両腕を広げたたっつんの胸に飛び込んだ。
jpapa
そのまま抱き締められて 顔を上げると頬を撫でられた。
その指先が氷みたいに冷えていて ギョッとする。
jpapa
tattsun
jpapa
また、気を遣わせちゃった。
こんな嘘までつかせて 本当に俺ってだめだなぁ
tattsun
jpapa
tattsun
jpapa
tattsun
jpapa
そう言ったら、たっつんは驚いた顔をしてた。
tattsun
tattsun
jpapa
tattsun
ずっと言えなかった2文字は 今は嘘みたいに簡単に言えた。
コメント
49件
やっぱ名案だと思う!いっsッ…やめとこう…
初めましてはじめてのコメント失礼致します 🙇🏻♀️ 長文にはなると思いますが目を通して頂けますと幸いです 😖 久しぶりこのような泣けるというか複雑な気持ちになるような小説に会いました 😭💭 1話から一気見をさせて頂いたのですがこの最新話では🦖さんが⚡️さんの方を選んでしまうというより結果でしたが個人的には🍗さんの方に戻るのではないかと思っております 🤔あと半分願望です(( 結局⚡️さんを選んだものの🍗さんを忘れることが出来ずずっと面影を重ねてしまうという物語が浮かんできます🤔 本当に違ったら申し訳ないのですが… 😭あと本当に半分願望ですw 続き楽しみにしております 🙌🏻🎀
え、泣くよ?普通に泣くよ?でも尊いよ?複雑すぎて好き❣️文才ありすぎです〜!(๑♡∀♡๑)